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行政書士の独立・開業までの流れ。早く軌道に乗せるポイントも解説

更新日:3月13日



今日は、行政書士の独立・開業までの流れについて解説させて頂きます。


独立後、すぐに軌道に乗せたいと思われる方も多いと思います。


そこで、なるべく早く軌道に乗せて頂くための、事前準備についてもご紹介させて頂きます。

 

ー目次ー

1.早く軌道に乗せるための事前準備

1-1.得意分野を決める

1-2.理想のクライアント像を決める

1-3.集客サービスとバックエンドサービスを作る

1-4.リードマグネットを作る

1-5.セールスライティングする

1-6.開業前にできるだけ見込み客を作っておく


2.行政書士の登録から開業まで

2-1.開業場所を決める

2-2.事務所名を決める

2-3.行政書士会に登録申請

2-4.事務所調査を受ける

2-5.登録の完了・入会式

2-6.開業届


3.開業資金はいくら準備するべき?

3-1.毎月必要な金額を確認

3-2.半年~1年分はあると安心

3-3.必要があれば創業融資の検討も


まとめ

 





1.早く軌道に乗せるための事前準備


事務所開業後、早く軌道に乗せて頂くために、顧客を獲得するマーケティングプランを練っておく必要があります。


以下の手順で、マーケティングプランを検討し、開業前に着手できるところから進めて頂くことがおすすめです。



1-1.得意分野を決める

まず、先生の得意分野を決めることをおすすめします。


なんでもできますよりも、この業務に詳しいんですというブランディングで、差別化していきます。


1-2.理想のクライアント像を決める

次に理想のクライアント像として、お客さんになって欲しい方の客層や特徴を考えてみましょう。


例えば、建設業許可に特化されたとして、どのような建設業の方か、さらに詳しく絞って頂くことがおすすめです。


ターゲットを絞って頂くことで、マーケティング活動をされたときに、反応を得やすくなります。


1-3.集客サービスとバックエンドサービスを作る

つぎに、理想のクライアントに喜んでもらうために提供するメインとなるサービスを決めます。


これをバックエンドサービスと呼びます。


バックエンドサービスは、先生の事務所の一番収益となるサービスをお選びください。


先程の建設業の例で言えば、許可申請サポートや、継続収入として顧問サービスを企画されるのも良いと思います。


バックエンドサービスを初見で売るのは難しいため、信頼関係を構築してから提案するのがおすすめです。


そこで、信頼関係を作るためにご用意頂きたいのが集客サービスです。


集客サービスは、有料でも、無料でもよく、相手に価格・手間・コスト以上のより多くを提供して満足して頂くためのサービスです。


無料相談はよく使われるフロントエンドサービスの一つです。


その他、セミナー、スポットコンサルなど、ターゲットに合わせてご準備ください。



1-4.リードマグネットを作る


集客サービスは主に今すぐ客が反応してくれますが、そのうち客は反応してくれません。


そのうち客とは、悩んではいるけれど、今すぐ悩みの解決に動く必要は無い方々です。


この方たちに、情報提供と引き換えに、見込み客リストになってもらうために用意するのが、リードマグネットです。


具体的には、レポート、チェックリスト、セミナー動画などがあります。


リードマグネットの面白いところは、今すぐ客も、そのうち客も反応することです。


用意して頂いて損はありませんので、ぜひ、ご準備ください。



1-5.セールスライティングする


リードマグネットの申込数、集客サービスの契約数を増やせば、自然とバックエンドの契約数は増えていきます。


そこで、リードマグネットと、集客サービスについて、力を入れてセールスライティングしていきます。


作った文章は、セールストークにもなりますし、ホームページで公開すればセールスページにもなります。



1-6.開業前にできるだけ見込み客を作っておく


セールスライティングさえできれば、あとは多くの人に伝えて反応を見てみます。


開業前にできるだけ、見込み客が増やせるよう活動しておかれるのがおすすめです。


口頭で伝えていくのも良いですし、パワーポイントで紹介資料を作ってPDF化したものを、多くの方に見せていくのでも良いです。


もし勤務先が許すなら、先にインターネット上に公開しておくというのも良いでしょう。


早ければ、開業前から契約候補が出てくる可能性もあります。




2.行政書士の登録から開業まで


今度は、行政書士として登録から開業するまでの具体的な流れについて見ていきたいと思います。



2-1.開業場所を決める


まずは開業場所を決めなければなりません。


開業場所を決める際には、以下の視点で見ておかれると、開業後、お客さんにもメンバーにも困らなくなります。


①ターゲットが多くいそうか?

②従業員は集まりやすそうか?

③集客面、採用面で強い競合はいるか?


ターゲットによって、立地がどの程度重視されるかは異なります。


客層によってはオンライン対応で完結しますので、立地はご自身や家族が快適に生活できるところをお選び頂くのも良いかもしれません。


ただ、住所は行政書士会のホームページで公開されるため、自宅住所が公開されるのが嫌な方は、シェアオフィス、賃貸オフィスなど、別の場所も検討しましょう。



2-2.事務所名を決める


事務所名は後で変更すると面倒なことになるため、慎重に決めましょう。


もし、得意とする分野や理想のクライアント像が定まっている場合は、それに準じて事務所名を決めるのがおすすめです。


しかし、まだ定まっていない場合は、後で変更する必要が無いように、とりあえずご自身のお名前を元にした事務所名が無難かもしれません。


ホームページには、好きな屋号を付けて集客することができるため、そこまで事務所名にこだわる必要もありません。


事務所名については、付け方に一定のガイドラインがあるため、お気を付けください。


例えば、「行政書士」と入れることや、「近隣に同一の名前がある場合はさけること」などです。


詳しくは、行政書士会のホームページや問合せ窓口にてご確認ください。



2-3.行政書士会に登録申請


事務所名と住所が決まったら、開業予定の行政書士会に登録申請します。


申請する先の行政書士会のホームページや問合せ窓口を参考に、必要な書類と費用を確認して、手続きを進めていきましょう。



2-4.事務所調査を受ける


登録申請後、一定の期間が立つと(だいたい1ヶ月くらい)、事務所の場所を調査される場合があります。


登録申請書に記載したレイアウト通りになっているかや、業務を行うための備品や用具についても確認されることがあります。


行政書士会によっては、事務所の写真を提出して判断される場合もあります。


ご自身が開業予定の、行政書士会のホームページや問い合わせ窓口に確認してみましょう。



2-5.登録の完了・入会式


事務所調査が完了し、登録が無事に完了すると、完了の旨の通知と、入会式の案内が届きます。


行政書士バッジや登録証などが入会式で交付されます。




2-6.開業届


開業後1ヶ月がたつまでに、地域の税務署に開業届を出す必要があります。


登録が完了すると一安心して、開業届をつい忘れてしまう方もいらっしゃるようですので、ぜひご注意ください。



3.開業資金はいくら準備するべき?


事務所が軌道に乗るまで、開業資金から日々のお金を捻出するしかありません。


ここでは、開業資金はいくら用意するべきなのかについて、検討していきます。



3-1.毎月必要な金額を確認


まず事業について、毎月必要な経費を確認しましょう。


次に、毎月必要な生活費も出してみます。


事業に必要な経費と、生活費の合計が、毎月必要な金額です。



3-2.半年~1年分はあると安心


最低でも半年分、できれば1年分あると安心です。


新規で売上が立つ分もあるとは思いますが、突然発生する経費も出てくることと思いますので、多く用意しておくに越したことはありません。



3-3.必要があれば創業融資の検討も


これから事業を始める方でも受けやすい融資として、日本政策金融公庫の創業融資があります。


また、信用金庫などは、積極的に創業融資を出してくるところもあります。

(メガバンク、地銀は厳しいです。)


開業・独立後、なにがあるかわからないことを考えると、借りられる時に借りられるだけ借りておくという考え方もありかと思います。


クライアントに紹介する金融機関の開拓にもなります。


ご心配な方は、創業融資のご利用もぜひご検討ください。



まとめ


今日は、行政書士として独立・開業するための流れと、開業後に早く売上を立てて頂くための、事前準備について解説させて頂きました。


行政書士は競合も多い資格ではありますが、入念なマーケテイングプランさえあれば、軌道に乗せることが十分可能です。


創業融資の活用で、軌道に乗るまでの時間を稼ぐことが可能です。


ご不安な場合はぜひご検討ください。


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