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LINEヤフー広告の管理画面は何が変わった?CSV文字コードと推奨ブラウザーを確認

11 分前
読了時間: 6分
広告管理画面とCSVデータを確認する担当者


LINEヤフー広告の管理画面について、「見た目が変わって戸惑った」「いつものCSVが選べない」と感じた方もいるかもしれません。今回の変更は、画面デザインだけではなく、CSVの文字コードや推奨ブラウザーにも関わります。


LINEヤフーの公式発表によると、変更日は2026年10月20日です。公式ページは10月21日に「アップデート完了」へ更新されました。ただし、デザイン刷新は一部画面から始まり、ほかの画面は順次変更される予定です。


この記事では、公式に確認できる変更内容と、広告運用の現場で落ち着いて確認しておきたい点を分けて整理します。


2026年10月20日に変わった4つのこと



今回の対象は「広告管理ツール」です。公式発表では、次の4点が案内されています。


変更項目

対象

変更後の内容

管理画面のデザイン

ディスプレイ広告

一部画面から新しいデザインへ変更

CSVダウンロード

ディスプレイ広告

Shift_JISでのダウンロードを終了

旧フィルター

ディスプレイ広告

提供終了済みの項目を削除

推奨ブラウザー

LINEヤフー広告

Google Chromeのみを推奨



表を見ると分かるように、すべての変更が検索広告にも同じ形で適用されたわけではありません。デザイン刷新とCSVに関する今回の案内は、主にディスプレイ広告が対象です。一方、推奨ブラウザーの変更はLINEヤフー広告全体が対象とされています。


管理画面を開いても以前と似ている部分が残っている場合がありますが、変更の反映漏れとは限りません。公式発表では、10月20日時点で新しいデザインになるのは一部画面で、ほかの画面は順次刷新すると説明されています。


デザインは一部画面から順次変更



デザイン刷新の対象は、LINEヤフー広告のディスプレイ広告です。公式発表では、主な操作導線は変わらないと案内されています。そのため、設定方法を最初から覚え直すというより、ボタンや情報の配置を確認しながら使うイメージに近いでしょう。


検索広告についても、今後同様のデザイン刷新が予定されています。ただし、2026年10月26日の確認時点では、詳細な実施日は公表されていません。ディスプレイ広告の画面と検索広告の画面を行き来する担当者は、しばらく新旧のデザインが混在する可能性を見込んでおくと安心です。


社内マニュアルや操作手順書に画面キャプチャを使っている場合、全部を一度に直す必要はありません。まず利用頻度の高い画面を確認し、実際に変わった箇所から差し替える方法なら、更新作業を小さく進められます。


CSVダウンロードはUTF-8などへ切り替え



ディスプレイ広告では、インポート用データなどをCSVでダウンロードする際、Shift_JISを選べなくなりました。今後はUTF-8などの文字コードを利用します。


ここで分けて考えたいのが、「ダウンロード」と「インポート」です。ダウンロード時のShift_JISは終了しましたが、インポート用ファイルでは当面Shift_JISを利用できます。ただし、公式発表ではインポートでも将来的にShift_JISの利用を終了する予定とされています。終了日は、2026年10月26日時点では未公表です。


CSVをExcelで開くだけなら、そのまま扱えるケースもあります。一方、社内システム、マクロ、集計ツールなどがShift_JISを前提にしている場合は、文字化けや読み込みエラーが起きないか確認しておくと安心です。特に商品名、広告名、キャンペーン名などに日本語や記号が入っているデータは、少量のファイルで先に試すと影響を確認しやすくなります。


削除された旧フィルターは何か



今回削除されたのは、2021年10月に提供を終了した年齢・性別の推定ユーザーと、旧年齢区分のフィルター項目です。


すでに提供を終えている機能に関する項目のため、新しい配信機能が急に使えなくなったという変更ではありません。ただし、過去から使っている手順書や、画面上の項目名を前提にした説明資料には影響する可能性があります。


社内で問い合わせを受ける立場の方は、「以前の資料にあるフィルターが見当たらない」という質問を想定して、今回の削除を共有しておくと案内がスムーズです。


推奨ブラウザーはGoogle Chromeのみ



広告管理ツールの推奨ブラウザーは、Google Chromeのみへ変更されました。Microsoft Edge、Firefox、Safariなどは、公式の推奨環境から外れています。


これは、ほかのブラウザーでは必ず開けないという意味ではありません。ただし、表示崩れや操作上の問題が発生した場合、推奨環境外であることが切り分けの一つになります。普段は別のブラウザーを使っている方も、LINEヤフー広告の操作用としてChromeを用意しておくと、原因を確認しやすくなります。


複数人で広告を管理している場合は、ブラウザー名だけでなくバージョンも確認します。同じ操作で一人だけ表示が異なるときは、ブラウザー、拡張機能、キャッシュ、権限の順に見ていくと整理しやすいでしょう。


運用前に確認したいチェックリスト



以下は公式仕様そのものではなく、今回の変更を受けたゼマーケ編集部からの確認案です。すべてを一度に対応する必要はありません。自社の運用方法に関係する項目から確認できます。


確認するもの

見るポイント

対応の例

利用ブラウザー

Chromeで操作しているか

操作用ブラウザーを統一

CSV出力

Shift_JIS前提の処理がないか

UTF-8で少量テスト

インポート

現在の文字コードと変換手順

終了日の続報を確認

社内資料

古い画面やフィルター名がないか

利用頻度の高い箇所から更新

外部ツール

自動処理で文字化けしないか

テスト環境や複製データで確認



CSVを自動加工している場合は、ダウンロードから集計までの流れを一度通してみると、どこに影響があるか見つけやすくなります。ファイルを開いた段階では問題がなくても、別のツールへ取り込むときに文字コードの違いが表れる場合があるためです。


制作会社や広告代理店へ運用を依頼している場合は、社内で設定を変える前に、現在の処理方法を確認する選択肢もあります。役割分担が分かれば、同じ作業を重ねたり、必要な設定を消したりする心配を減らせます。


変更後に慌てないための進め方



今回の変更で、広告キャンペーンを作り直す必要があるとは案内されていません。まずは普段使う管理画面をChromeで開き、CSVを1件出力し、文字化けや既存ツールへの取り込みを確認するところから始められます。


画面デザインは順次変更されるため、同じ会社でも担当者や画面によって見え方が異なる可能性があります。違いが出たときは「どのサービスの、どの画面か」を確認すると、状況を共有しやすくなります。


LINEヤフー広告では、商品情報やショッピング広告に関する機能も更新されています。EC向けの準備を進めている方は、LINEヤフーの商品管理と商品フィードの解説もあわせて確認できます。


広告管理画面の変更は、日々の作業に直接関わるため、小さな違いでも気になりやすいものです。公式に完了した内容と、今後順次変わる内容を分けておけば、自社に必要な対応を選びやすくなります。


※本記事は2026年10月26日時点の公開情報を基にした一般的な解説です。サービスの提供状況、管理画面、推奨環境、文字コードの仕様は変更される場合があります。実際の設定や運用は、最新の公式情報と自社の環境をご確認ください。


主な出典




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