top of page

Wixを使いこなせない人が最初につまずくポイント


Wixを使い始めたのに、途中で手が止まってしまう。頑張って触っているのに、どこを直せばいいのか分からない。そんな状態になると、「自分には向いてないのかも」と不安になりますよね。


でも、Wixを使いこなせない原因は、センスや根性の問題ではありません。多くの場合は、最初に決めるべきことが決まっていないだけです。その結果、ページが増えすぎたり、デザインばかり触って終わらなくなったり、問い合わせまでの流れが途切れてしまったりします。


この記事では、Wixでつまずきやすいポイントを「よくある順番」に並べて整理します。そして、いまのあなたがどこで止まっているのかを見つけて、次にやることを一つに絞れるようにします。


読んでいる途中で、「これだ」と思う箇所があったら、そこだけ直して大丈夫です。全部を完璧に作り直す必要はありません。小さく整えて、前に進めるための道順を一緒に作っていきましょう。


使いこなせないのはセンスの問題ではない

Wixを触っていて手が止まると、「自分はセンスがないのかも」と感じてしまうことがあります。

でも実際は、センス以前のところでつまずいているケースがとても多いです。

サイト作りは、決めることが多い作業です。


最初の決めごとが曖昧なまま進むと、編集画面で何を見ても「どれが正解か分からない」状態になりやすくなります。


ここで大事なのは、使いこなせない理由を自分の能力のせいにしないことです。

つまずきにはパターンがあり、順番にほどいていけば、ちゃんと前に進めます。


手が止まるのは理由がある

迷いが増えるポイントはだいたい決まっている

Wixで手が止まりやすいのは、急に難しい操作が出てくる瞬間ではありません。

むしろ、いろいろできるからこそ、迷いが増える場面で止まりやすくなります。


たとえば、こんな状態になっていないでしょうか。


・どのテンプレートがいいか決められず、何度も見比べてしまう

・パーツを追加してみたものの、何を置くべきか分からなくなる

・見た目を整えようとして、文字や余白の調整が終わらない

・ページを増やした結果、どこを直せばいいか分からなくなる


これらは「Wixが難しい」というより、判断の軸がないまま選択肢を見ている状態に近いです。

そのため、操作が分からないというより、決められないことで止まってしまいます。


最初にズレると途中で戻しづらくなる

サイト作りは、建物と似ています。

土台が少しズレていると、上に積み上げるほど修正が大変になります。


Wixも同じで、最初の段階で「何のためのサイトか」「何を優先するか」が曖昧だと、あとから整えようとしても迷いが残ります。


たとえば、こういうズレが起きやすいです。


・見た目を整えることが目的になって、伝える内容が後回しになる

・とりあえずページを作ったが、読んでほしい人が想像できない

・何をしてほしいかが決まらず、ボタンや導線を作れない


ここで知っておいてほしいのは、ズレたまま進めても、あなたの努力が足りないわけではないということです。


最初のズレは、途中で見直しても遅くありません。

むしろ、いま手が止まっているなら、見直すタイミングが来ただけです。


この記事でできるようになること

つまずきの原因を言葉にできる

手が止まるとき、いちばん苦しいのは「何が原因か分からない」ことです。

なんとなくモヤモヤして、どこから直せばいいのか判断できなくなります。


この記事では、つまずきが起きやすいポイントを順番に整理しながら、あなたの状況を言葉にしやすくします。

たとえば、こんなふうに言えるようになるイメージです。


・操作が難しいのではなく、決めることが曖昧で止まっている

・デザインの前に、伝える内容が固まっていない

・ページはあるのに、次に進む道が見えない


原因が言葉になると、それだけで気持ちが少し軽くなります。

そして、何を直すかも見えやすくなります。


次にやることを一つに絞れる

Wixで迷っているときは、「やることが多すぎる」状態になりがちです。

だからこそ、前に進むためには、次の一手を小さくするのが効果的です。

この記事を読み終えたときに目指すのは、やることを増やすことではありません。


いまのあなたに必要な作業を一つに絞ることです。


たとえば、


・まずはここだけ直す

・今日はこのページだけ整える

・今週はこの一つだけ試す


そんなふうに、行動が小さくなるほど、迷いは減っていきます。

「一つに絞って進める」を繰り返すことで、結果的にサイト全体も整いやすくなります。


目的が決まっていないと全部が中途半端になる

Wixを触っていて迷いやすい人ほど、最初に「何を作るか」より先に「どう見せるか」から考えてしまいがちです。


でも、サイトは見た目よりも先に、目的を決めないと形になりません。

目的がはっきりしないまま作り始めると、ページも文章もボタンも、全部が中途半端になりやすいです。


なぜなら、判断のたびに「何が正解か」を決める軸がないからです。

この章では、まずサイトの役割を決めて、次に「誰に」「何をしてほしいか」をはっきりさせるところまでを整理します。


ここが決まると、Wixの操作は急にラクになります。

選ぶものが減り、迷う回数も減ります。


まず決めたいのはサイトの役割

名刺として見せるのか問い合わせを増やすのか

最初に決めたいのは、サイトを見た人に「何を起こしたいか」です。

ここが曖昧なままだと、どのテンプレートも良く見えてしまい、文章も書けず、結局ずっと編集画面を行ったり来たりします。


よくある役割は、大きく分けて次の2つです。


・信頼してもらうために見せる

・連絡してもらうために動かす


「信頼してもらうために見せる」サイトなら、まず必要なのは安心材料です。

どんな人が、どんなことを、どんな流れでやっているのか。


これが分かれば、見た人は不安が減ります。

一方で「連絡してもらうために動かす」サイトなら、必要なのは次の一歩です。

連絡手段が分かりやすく置かれていて、押したくなる言葉が添えてあること。


ここを強くすると、問い合わせにつながりやすくなります。

どちらが正しいではなく、あなたが今ほしい結果に合わせて決めるのが大事です。


名刺なのか、問い合わせなのか。ここを決めるだけで迷いが激減します。


予約や販売までやるのかは後で決めてもいい

「予約機能も付けた方がいいのかな」「オンラインで販売もできた方がいいのかな」

こう考え始めると、選ぶ機能が増えて、作業が一気に重くなります。


でも、予約や販売は、最初から完璧に決めなくても大丈夫です。

むしろ、最初は機能を増やさずに、伝える内容と連絡の流れを整える方が、前に進みやすいです。

たとえば最初は、こんな形でも成立します。


・問い合わせフォームだけ置いて「まず相談」でもらう

・LINEだけ置いて「日程調整は後で」でもらう

・予約や決済は、必要になってから追加する


やりたいことが増えるほど迷いも増えます。

だからこそ、今の段階で必要なものだけに絞る方が、結果的に早く整います。


予約や販売は、必要になったときに追加すれば大丈夫です。


誰に何をしてほしいかが曖昧だと迷いやすい

読んでほしい人が決まらないと文章が書けない

サイトの文章が書けないときは、言葉が出ないのではなく、「誰に向けて書くか」が決まっていないことが多いです。


読み手がぼんやりしていると、文章はこうなりやすいです。


・当たり障りのない言い回しになる

・説明が長くなって何が言いたいか分からなくなる

・自分の強みが薄く見える


逆に、読んでほしい人が決まると、文章は一気に書きやすくなります。


たとえば、


・どんな悩みを持っている人か

・どのくらい知識がある人か

・何に不安を感じている人か


これが見えると、言葉の選び方が自然に決まります。

難しい言葉を使わずに伝えたいなら、なおさら「読み手を一人に絞る」ことが効きます。


読んでほしい人が決まると、文章の迷いが減ります。


行動してほしいことが決まらないと導線が作れない

サイトは、見て終わりではなく、次の行動につなげてはじめて役に立ちます。

でも「何をしてほしいか」が曖昧だと、導線が作れません。


導線というのは、難しいものではなく、単純に「次はこれをしてね」と示すことです。

たとえば、行動はこのあたりに絞れます。


・問い合わせをしてほしい

・LINEに登録してほしい

・予約を入れてほしい

・資料請求をしてほしい


これを一つに絞ると、ボタンの置き方も、文章の流れも決めやすくなります。

逆に、全部を並べると、見た人は迷います。


迷った人は、だいたい何もしないまま帰ります。

だから、まずは一つだけで十分です。


してほしい行動を一つに決めると、サイトの形が一気に整いやすくなります。


ページを増やしすぎて迷子になる

Wixでサイトを作っていると、ページは簡単に増やせます。

だからこそ、気づいたらページが増えすぎて、どこを直せばいいのか分からなくなることがあります。


最初はやる気があるほど、いろいろ足したくなるんですよね。

でもページが増えるほど、判断する回数も増えます。


文章の調整、メニューの整理、リンクのつなぎ直し。


一つ直すつもりが、別のページにも影響して、作業が終わらなくなります。

ここで大事なのは、ページを増やす前に、最初に作るページを絞ることです。


絞ると、作業は一気に軽くなります。

そして、迷いも減ります。


最初に作るページを絞ると進みやすい

入口になるページを一つ決める

サイトには「入口」があります。

入口というのは、最初に見られやすいページのことです。

入口がはっきりしていないと、どのページを整えるべきか分からず、全体を薄く触ることになってしまいます。


まずは、入口になるページを一つ決めてください。


多くの場合はトップページで大丈夫です。

もしトップページを作り込むのが重いなら、まずは一枚の案内ページでも構いません。

入口のページで最低限そろえたいのは、次の3つです。


・何のサイトかが一瞬で分かる

・誰向けかが分かる

・次に何をすればいいかが見える


この3つがそろうだけで、サイトは「それっぽく」見え始めます。

そして、入口が整うと、他のページを作る順番も決めやすくなります。


まずは入口のページを一つに決める。ここが迷子を防ぐ第一歩です。


問い合わせにつながるページを一つ決める

入口を作っても、次の一歩がないと、見た人はそのまま帰ってしまいます。

だから、もう一つだけ決めたいのが「問い合わせにつながるページ」です。


問い合わせにつながるページは、難しく考えなくて大丈夫です。


例えばこのどれか一つで成立します。


・お問い合わせページ

・LINE登録の案内ページ

・相談の流れを説明して連絡先を置いたページ


ポイントは、入口からそこへ行ける状態を作ることです。

入口ページの中に、はっきりした案内を置いてください。


「こちらから相談できます」

「まずは問い合わせください」


こうした言葉があるだけで、次に進む人が増えます。

ページを増やす前に、まずこの2つ。


入口のページと、問い合わせにつながるページだけを先に整える

これだけで、作業の迷いが大きく減ります。


足したくなるページが増える理由

不安を埋めるために情報を増やしてしまう

ページが増えすぎる人は、サボっているわけではありません。

むしろ逆で、ちゃんと伝えたい気持ちがある人ほど、情報を足したくなります。


「これも書かないと不安」

「これも載せないと信頼されないかも」


こう思うと、ページを増やすのがいちばん簡単な解決策に見えます。

でも、情報が増えすぎると、見た人は迷いやすくなります。


どこを読めばいいのか分からない。

結局、必要な情報にたどり着けない。

そうなると、せっかく書いたページが読まれません。


不安を埋めるために増やした情報が、逆に「分かりにくさ」になってしまうことがあります。

だからこそ、ページを増やす前に考えたいのはこれです。


その内容は、今あるページに短く足せないか。

一つのページの中で、段落として足せないか。


ページを増やすのは、最後の手段にする

このルールだけでも、迷子になりにくくなります。


他社サイトを見て真似しすぎると軸が消える

他社サイトを見るのは、悪いことではありません。

参考になりますし、見た目のヒントにもなります。


ただ、真似しすぎると、軸が消えます。


たとえば、いろんなサイトを見ているうちに、


・このページも必要な気がする

・この導線も入れた方がよさそう

・この項目がないとダメかも


と感じて、次々に足してしまいます。


その結果、あなたのサイトなのに、誰のためのサイトか分からなくなることがあります。

他社の構成は、その会社の状況に合わせて作られています。


サービス内容も、実績も、対象の人も違います。

だから、同じ形にするほど、あなたのサイトは苦しくなりやすいです。


参考にするなら、ページをまるごと真似するのではなく、見るポイントを絞るのがおすすめです。


・言葉の短さ

・写真の使い方

・ボタンの置き方


こうした部分だけを取り入れる方が、軸を保ちやすいです。

真似するほど迷うなら、一度見るのを止めて、自分のサイトの入口と出口だけに集中する

それだけで、作業が戻ってきます。


編集画面で迷う人に多い落とし穴

Wixの編集画面は、できることが多いぶん、迷いも増えやすいです。

「ここを変えれば良くなるかも」と思って触り始めると、気づいたら一時間経っていた。


しかも、完成に近づいた感じがしない。

こういう状態になりやすい人は多いです。

編集画面での迷いには、よくある落とし穴があります。


それは、デザインの微調整に入り込みすぎることと、パーツが多すぎて決められなくなることです。

この章では、その2つをどう避ければ前に進めるかを整理します。


デザインを触りすぎて終わらなくなる

フォントや余白を無限に調整してしまう

フォントの大きさ、行間、余白、配置。


こういう部分は、少し変えるだけで見た目が変わるので、つい触りたくなります。

でも一度触り始めると、終わりがありません。


・この見出しだけ大きくしよう

・この行間が詰まって見えるかも

・余白が広すぎる気がする

・ここも揃えた方がきれいかも


こうして、次々に気になるところが増えていきます。


しかも、見た目の変化はあるのに、サイトとして前に進んだ感じがしにくいです。

その結果、「ずっと作業しているのに終わらない」という疲れにつながります。


ここで大事なのは、デザインを整えること自体が悪いわけではないということです。

ただ、無限に触れる場所だからこそ、触る範囲と時間を決めないと吸い込まれるというだけです。


まずは型を決めて同じルールで揃える

デザインで迷いを減らすコツは、センスで頑張ることではありません。

型を決めて、同じルールで揃えることです。


型というのは、たとえば「このページでは見出しはこれ」「本文はこれ」というルールです。

これを一度決めると、あとは考える回数が減ります。


迷うたびに毎回決め直す必要がなくなるからです。

最初に決める型は、細かくなくて大丈夫です。


・見出しは大きめ、本文は読みやすいサイズ

・ボタンは同じ形、同じ言葉づかい

・余白は広めにして詰め込みすぎない


こういう方向性だけでも効果があります。


ここで、型を決めるときに助けになるのが、チェックの観点を固定することです。

下の表は、型を決めるときに見るポイントを絞ったものです。

何を揃えるか

まず決めること

迷ったときの基準

文字

見出しと本文のサイズ感

読みやすさを優先する

余白

詰め込みすぎない幅

スカスカに感じるくらいで止める

ボタン

形と言葉

1ページに種類を増やさない

この表の通りに完璧にやる必要はありません。


ただ、こういう「見る場所」を先に決めると、無限に触る状態から抜けやすくなります。

デザインは、最後まで整え続けるものではなく、まず型で揃えてから必要なところだけ直す方が進みます。


パーツが多くてどれを使うか決められない

追加する前にこのパーツで何を伝えるか決める

Wixは、追加できるパーツがとても多いです。

画像、ギャラリー、ボタン、フォーム、動画、SNS埋め込み。


見ているだけで「これも入れた方が良さそう」と思ってしまいます。

でも、パーツ選びで迷うときに起きているのは、パーツの違いが分からないことではなく、目的が曖昧なことが多いです。


追加する前に、ひとつだけ確認してみてください。

このパーツで、何を伝えたいのか。


たとえば、


・安心してもらいたい

・流れを分かりやすくしたい

・行動してもらいたい


目的が決まると、必要なパーツは自然に絞れます。

逆に、目的が決まっていないと、どれも良く見えてしまいます。


ここで大事なのは、パーツを増やすほど良くなるわけではないということです。

伝えることが増えすぎると、見た人は迷います。


だから、追加する前に「何を伝えるためか」を決める。

この一手間が、迷いを大きく減らします。


便利そうな機能ほど後回しでいいことが多い

便利そうな機能は、魅力的に見えます。


予約機能、チャット、会員機能、アニメーション、ポップアップ。

こういうものを入れると、サイトが一気にプロっぽく見えそうに感じます。

でも、便利な機能ほど、設定項目も多く、迷いが増えやすいです。


そして、入れた瞬間に「他の場所も合わせたくなる」ことがよくあります。

結果として、作業が重くなります。


だからこそ、便利そうな機能は、最初から全部入れない方が進みやすいです。

まずは、最低限のパーツで形を作ってから、必要になったら追加する。

この順番のほうが、完成に近づきます。


もし「入れた方がいい気がする」と迷ったら、こう考えてみてください。

それは今、本当に必要か。

それがなくても、伝えたいことは伝わるか。


その機能がなくても、次の行動につながるか。

この3つに自信が持てないなら、後回しで大丈夫です。

便利そうな機能は、完成を遠ざけることもある

この感覚を持っておくだけで、編集画面で迷う時間が減ります。


問い合わせが増えないのは導線が途切れているだけかもしれない

サイトを作ったのに、問い合わせが増えない。


この状態が続くと、「内容が悪いのかな」「自分のサービスに魅力がないのかな」と不安になりますよね。

でも実際は、内容以前に「次に進む道」が途切れているだけ、ということがよくあります。

見た人が興味を持っても、連絡方法が見つからない。


連絡手段はあるけど、押す理由が弱い。

こういう小さなつまずきで、行動が止まってしまいます。

ここを直せると、サイト全体を作り直さなくても、問い合わせが増えやすくなります。


入口と出口がつながっていない

どのページから来ても連絡手段が見えるようにする

見ている側は、必ずトップページから入ってくるとは限りません。


検索でいきなり下のページに来ることもありますし、SNSで特定ページだけ見られることもあります。

だから、どのページを見ても「連絡方法がすぐ分かる」状態にしておくことが大事です。

よくあるのは、こういう状態です。


・トップページには問い合わせボタンがあるのに、別ページでは見当たらない

・問い合わせ先はメニューの奥にあって、たどり着く前に離脱される

・スマホだとボタンが下の方にあって気づかれにくい


見ている人は、迷うと戻ってきません。


「あとで探そう」と思った瞬間に、そのまま閉じられることが多いです。


だからこそ、連絡手段は「置く場所」ではなく、「見える状態」にするのが大切です。

具体的には、次のどれかができていると安心です。


・各ページの上の方に連絡先への導線がある

・各ページの最後に連絡先への導線がある

・メニューに連絡先があり、どのページでも押せる


どれが正しいというより、あなたのサイトで「見た人が迷わない形」になっていればOKです。

連絡手段は、探させない。これだけで問い合わせの取りこぼしが減ります。


ボタンの文言が弱いと押されにくい

連絡手段を置いていても、ボタンが押されないことがあります。

そのときに多いのが、ボタンの言葉が弱いケースです。


たとえば、


・お問い合わせ

・送信

・こちら


こういう言葉は間違いではありません。


ただ、押す側からすると、「押したらどうなるのか」が分かりにくいことがあります。

押すのは少し怖い行動です。


個人情報を入れるかもしれない。

営業されるかもしれない。

断りにくいかもしれない。


そういう不安が一瞬でもよぎると、手が止まります。

だから、ボタンには「安心できる言葉」を入れるのが効果的です。


例えば、


・まずは相談してみる

・無料で相談する

・話を聞いてみる

・質問だけ送る


こういう言葉は、押した後のイメージが湧きやすく、心理的なハードルを下げます。

大事なのは、かっこいい言葉ではなく、押す人の不安を減らす言葉です。


ボタンの言葉を変えるだけで、反応が変わることがあります。


信頼につながる情報が足りていない

誰が運営しているかが分かると安心される

問い合わせは、知らない相手に連絡する行動です。


だから、内容が良くても「誰が運営しているか」が分からないと不安が残りやすいです。

逆に言うと、運営者が見えるだけで安心感が上がります。

難しいことを書く必要はありません。


最低限、次のような情報があると信頼につながりやすいです。


・運営者の名前

・どんな仕事をしている人か

・どんな思いでやっているか


顔写真の有無は人それぞれです。


出せない場合は無理に出す必要はありません。

その代わり、文章で人柄が伝わるだけでも違います。

見ている人が知りたいのは、完璧なプロフィールではなく、安心して連絡できる相手かどうかです。

誰が運営しているかが見えると、問い合わせの不安が減ります。


実績が少ないときは取り組み姿勢を見せる

実績が少ないと、「載せられるものがない」と感じることがあります。

でも、実績が少ないこと自体が悪いわけではありません。


問題になるのは、見た人が「頼んで大丈夫かな」と判断できないことです。

実績が少ないときは、実績の代わりに「取り組み姿勢」を見せるのが効果的です。


たとえば、


・どんな流れで対応するのか

・どこまでやってくれるのか

・大切にしていることは何か

・無理に売り込まない姿勢があるか


こういう情報があると、見た人は安心して判断できます。


「この人なら丁寧に見てくれそう」

「強引に売り込まれなさそう」


そう感じてもらえるだけで、問い合わせのハードルは下がります。

実績を盛る必要はありません。


書ける範囲で、あなたの姿勢を言葉にするだけで十分です。

実績が少ないなら、誠実さが伝わる情報を増やす。これが強い武器になります。


運用が続かないときは作業の形が合っていない

Wixでサイトを作れたのに、更新が続かない。

最初はやる気があったのに、気づいたら触らなくなっていた。


こういうとき、「自分が続けられない性格だから」と思ってしまいがちです。

でも、運用が続かない理由は、意志の弱さではなく、作業の形が重すぎることが多いです。

更新をするたびに大仕事になる。


見直すたびに、直す場所が多すぎる。


これだと、忙しいほど後回しになります。

この章では、運用を続けるために「やる気」に頼らず、作業を軽くする考え方を整理します。


更新のハードルが高すぎる

一回の更新量を小さくする

更新が続かない人ほど、更新を「しっかりやろう」としてしまいます。

文章をたくさん書き直して、画像も整えて、ページ全体も見直す。


これを毎回やろうとすると、更新が怖くなります。

だから、まずは更新量を小さくするのが大事です。

一回の更新は、こんな小ささで十分です。


・文章を1行だけ直す

・写真を1枚だけ差し替える

・ボタンの言葉を1つだけ変える

・よくある質問を1つだけ追加する


小さい更新は、「効果が小さい」と思われがちですが、実は逆です。


小さい更新は、回数を増やせます。


回数が増えると、サイトは少しずつ良くなっていきます。

そして何より、更新が怖くなくなります。


ここで大事なのは、更新は完成のためではなく、前に進むためにやるという感覚です。

一回で仕上げようとすると止まります。

小さく動かせる形にすると続きます。


更新する場所を一つに決める

更新が続かない原因のひとつに、「どこを更新すればいいか決めていない」があります。

サイト全体を更新対象にすると、毎回こうなります。


・どこから直せばいいか分からない

・全部が気になって手をつけられない

・結局、何も直さず終わる


だから、更新する場所を一つに決めてしまうのがおすすめです。


たとえば、次のどれか一つです。


・トップページだけ

・よくある質問のページだけ

・サービス紹介のページだけ

・お知らせやブログのページだけ


場所を固定すると、更新の準備がいらなくなります。


「今日はここだけ」と決まっているだけで、作業の心理的な重さが下がります。

更新の場所を増やすのは、続くようになってからで大丈夫です。

更新する場所を一つに決めると、運用のハードルが一気に下がります。


やることが多すぎて時間が消える

週に一度見る数字を一つ決める

運用が続かない人ほど、「何を見て改善すればいいか」が決まっていないことがあります。

その結果、なんとなく不安で、あれもこれも気になってしまいます。

アクセス数、表示回数、クリック率、いろいろ見始めると、時間が溶けます。


しかも、見たところで次の行動が決まらないと疲れるだけです。

だから、週に一度見る数字は一つに絞るのが良いです。

たとえば、目的に合わせてこう選べます。


・問い合わせを増やしたいなら、問い合わせ数

・まず見てもらいたいなら、特定ページの閲覧数

・ボタンを押してほしいなら、ボタンのクリック数


数字は多いほど正しくなるわけではありません。


一つでいいから、毎週同じ数字を見る。

これだけで「次に何を直すか」が決まりやすくなります。

見る数字を一つにすると、迷いが減って、改善が続きやすくなります。


改善は一週間単位で一つだけ試す

サイトを良くしようとすると、改善案が次々に浮かびます。

文章も直したい、写真も変えたい、ページも増やしたい。


でも一気にやろうとすると、作業が重くなって止まります。

だから、改善は一週間に一つだけ試すのがおすすめです。

一週間で一つだけなら、忙しくても手をつけやすいです。


そして、変化が分かりやすくなります。

たとえば、試す内容は小さくてOKです。


・ボタンの言葉を変える

・トップの見出しを短くする

・問い合わせの導線を上に移す

・説明文を2行だけ足す


一週間で一つにすると、やることが減ります。


やることが減ると、続きます。

そして、続くと結果が積み上がります。

ここで大事なのは、たくさん直すことより、続けられる形にすることです。

改善は小さく、一つずつ。これが時間が消えない運用につながります。


つまずいたときは原因を分けると立て直しやすい

Wixで手が止まったとき、いちばんつらいのは「何がダメなのか分からない」状態です。

見た目も気になるし、問い合わせも増えない気がする。


やることが多すぎて、どこから直せばいいか分からない。

こうなると、作業そのものが重くなってしまいます。


この状態から抜けるコツは、いきなり全部を直そうとしないことです。

まずは原因を分けます。


原因が分かれると、やることが減ります。

やることが減ると、前に進めます。


ここでは、よくある分け方を2つ紹介します。

「見た目」と「集客」を分けること。

「自分でやる」と「頼る」を分けること。

この2つができるだけで、立て直しがかなりラクになります。


見た目の悩みと集客の悩みを分ける

デザインの悩みは型とルールで減らせる

見た目の悩みは、終わりがありません。

「もっときれいにしたい」と思えば、どこまでも直せます。


だから、見た目の悩みをそのまま抱えると、いつまでも作業が終わりません。

ここで大事なのは、デザインはセンスで勝負しないことです。

型とルールで揃えるだけで、悩みは減らせます。


たとえば、こういうルールです。


・見出しのサイズはこの形

・本文の文字サイズはこの形

・ボタンの形と言葉はこの形

・余白は詰め込まず広めにする


ルールがないと、ページごとにバラつきます。

バラつくと、全部が気になり始めます。


でもルールがあると、「揃っているからOK」と判断できます。

見た目で迷っているときは、「どこが変か」を探すよりも先に、ルールを決めて揃える方が早いです。

見た目の悩みは、正解探しではなく揃える作業にするとラクになります。


集客の悩みは導線と文章で改善しやすい

一方で、集客の悩みは「見た目がきれいかどうか」だけでは決まりません。

問い合わせが増えないときは、まずここを疑ってみてください。

見た人が次に進める形になっているか。


つまり、導線があるか。

そして、行動したくなる文章になっているか。

この2つは、直しやすいポイントです。


たとえば、導線ならこういう改善ができます。


・連絡手段を見つけやすい位置に置く

・どのページにも連絡への案内を入れる

・ボタンの言葉を分かりやすくする


文章ならこういう改善ができます。


・何をしてくれるのかを短く言い切る

・不安になりやすい点に先回りして答える

・相談の流れを簡単に書く


集客の悩みは、才能ではありません。

整える場所がはっきりしています。


だから、見た目の悩みと混ぜずに、別の問題として扱う方が進みます。

集客の悩みは、導線と文章を直せば改善しやすいです。


自分でやる部分と頼る部分を分ける

代行に出す前に決めておくと失敗しにくいこと

自分で進めようとしても、どうしても時間が取れないときはあります。

そのときに選択肢として出てくるのが、制作や運用の代行です。


ただ、代行に出しても失敗することがあります。

よくあるのは、「言いたいことが決まっていない状態」で丸投げしてしまうパターンです。

見た目は整っても、目的がぼやけたままになってしまいます。


代行に出す前に、これだけは決めておくと失敗しにくいです。


・サイトで一番してほしい行動

・読んでほしい相手

・載せたい内容の優先順位

・更新は自分でやるのか、任せるのか


全部を細かく決める必要はありません。

でも、ここが空っぽだと、代行側も判断できません。


結果として、「無難なサイト」になりやすいです。

代行に出すのは悪いことではありません。

ただ、任せるほどに、あなたの中の軸が必要になります。

代行は丸投げの前に、最低限の軸を決めると失敗しにくいです。


相談するときに伝えると話が早いメモ

相談するときに、頭の中だけで説明しようとすると、話が長くなります。

しかも、相手に伝わりにくくなります。


だから、短いメモを用意すると話が早いです。

難しく書く必要はありません。

一枚に収まる程度で十分です。


たとえば、こんな項目があるとスムーズです。


・今のサイトのURL

・今いちばん困っていること

・直したい順番

・サイトで一番してほしい行動

・連絡手段は何にしたいか

・参考にしたいサイトがあるなら1つだけ


このメモがあるだけで、相談相手は状況をつかみやすくなります。

そして、具体的な提案が出やすくなります。


口で説明するのが苦手でも大丈夫です。

メモがあれば、途中で言い忘れても戻れます。

相談は、上手に話すより、短いメモで状況を共有する方が早く進めます。


今日からやり直すなら小さく整える

Wixで迷ってしまったときは、「全部やり直さないとダメだ」と感じやすいです。

でも、いきなり作り直そうとすると、また同じところで止まりやすくなります。


今日からやり直すなら、やることは大きくしない方がうまくいきます。

ポイントは、完璧を目指すことではなく、迷わない形に戻すことです。


この章では、今日からできる形で「小さく整える」手順を、順番にまとめます。


まずは一行の目的文を書く

誰に向けたサイトかを一文で決める

最初にやることは、サイトの目的を長く考えることではありません。

一行でいいので、誰に向けたサイトかを決めます。


文章は上手でなくて大丈夫です。

あなたが迷わないためのメモなので、短いほど効きます。


たとえば、こんな形です。


・忙しくて情報収集が苦手な人に向けたサイト

・初めて相談する人に向けたサイト

・近くで安心できる相談先を探している人に向けたサイト


この一文があるだけで、文章の言葉づかいが決まりやすくなります。

ページの内容も、足すべき情報と削るべき情報が見えてきます。


もし一文にしづらいなら、まずは「今いちばん来てほしい人」を一人だけ思い浮かべて書いてください。

読み手を一人に絞ると、サイト全体の迷いが減ります。


してほしい行動を一つに絞る

次に決めたいのは、見た人に何をしてほしいかです。

ここを複数にすると、導線がブレます。


ボタンも増えます。

見た人も迷います。

だから、行動は一つに絞ります。


たとえば、次のどれか一つです。


・問い合わせしてほしい

・LINEに登録してほしい

・予約してほしい

・質問を送ってほしい


「本当は全部してほしい」と思っても大丈夫です。

ただ、最初に一つを決めておくと、サイトが整います。

他の行動を増やすのは、そのあとでいいです。

してほしい行動を一つに絞るだけで、サイトの形が決まりやすくなります。


次に決めるのは最初の導線

入口ページと出口の連絡手段を固定する

目的文と行動が決まったら、次は導線です。

ここで言う導線は難しいものではなく、入口と出口を固定するだけです。

入口は、最初に見られやすいページです。

多くの場合はトップページで大丈夫です。


出口は、連絡手段です。

フォームなのか、LINEなのか、メールなのか。

まずは一つに決めます。


入口と出口が決まれば、「入口から出口へ案内する」だけでサイトになります。

反対に、入口と出口が決まっていないと、ページを増やしても迷いが減りません。

ここは見た目より優先です。

入口ページと出口の連絡手段を固定すると、サイトが一気に前に進みます。


不要なページは一旦非表示にする

迷っているときは、ページが多すぎることがよくあります。

ページが多いと、直す場所が増えます。

メニューも複雑になります。

それだけで作業が重くなります。


だから、今日やるのは削除ではなく、非表示です。

非表示なら、あとで戻せます。

消してしまう不安も減ります。


非表示にする基準はシンプルで大丈夫です。


・今の目的と関係が薄いページ

・未完成で内容が空っぽのページ

・自分でも何のために作ったか分からないページ


ページを減らすと、作業が軽くなります。

そして、残ったページに集中できるようになります。


不要なページを一旦非表示にするだけで、迷いが減ります。


一週間だけ試して見直す

見る数字を一つだけ決める

整えたあとに大事なのは、気合で頑張り続けることではありません。

一週間だけ試して、数字を一つだけ見ます。


数字は多く見るほど正しくなるわけではなく、迷いが増えるだけになりがちです。

だから一つだけにします。


例としては、こんな感じです。


・問い合わせ数

・LINE登録数

・入口ページの閲覧数


ここでの目的は、細かく分析することではありません。

「ちゃんと動いたか」を確認するだけです。


一つの数字を決めると、次の改善が決めやすくなります。


直す場所を一つだけ決める

一週間試したら、直す場所も一つだけに絞ります。

直す場所を増やすほど、何が効いたか分からなくなります。


そして、また作業が重くなります。

直す場所は、小さくて大丈夫です。


・入口ページの見出しを短くする

・ボタンの言葉を変える

・連絡手段の案内を上に移す

・説明文を2行だけ足す


こういう小さな修正でも、反応が変わることがあります。

大きく作り直さない。


一つだけ直す。

また一週間試す。


この繰り返しが、いちばん無理なく続きます。

直す場所を一つに絞ると、改善が続く形になります。

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page