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Wixを長く使い続けるために押さえておきたい考え方


Wixを使い始めるとき、多くの人が気にするのは「どんな機能があるか」「見た目はきれいに作れるか」だと思います。


でも実際に困りやすいのは、機能そのものよりも、続けていく途中で起きるズレです。

最初は勢いで作れても、更新が止まったり、ページが増えて整理できなくなったり、誰がどこを触ったのか分からなくなったり。そういう小さなストレスが積み重なると、サイト自体が放置されてしまいます。


この記事では、Wixを長く使い続けるために、最初に決めておきたい前提と、運用で迷わないための型を整理します。


「Wixが自分に合うのか不安」

「途中で作り直しになりたくない」

「一人でも回る形にしたい」


そんな方が、いま何を決めておけばラクになるかを、やさしくまとめました。

読み終えるころには、Wixをこのまま続けるかどうかを、気分ではなく、自分の状況に合わせて判断できる状態になっているはずです。


Wixを長く使う前にイメージしておくこと

Wixは、始めること自体はそこまで難しくありません。

だからこそ、最初は「これなら自分でもできそう」と感じやすいです。

ただ、長く使い続けられるかどうかは、作り始めたあとではなく、作る前の決め事でかなり変わります。


ここでいったん、Wixを使い続ける自分の姿をイメージしてみてください。


・誰が更新するのか

・どれくらいの頻度で触るのか

・どんな目的で、何を増やしていくのか


このイメージがぼんやりしたままだと、サイトが完成していても、運用が止まりやすくなります。


長く使えるかは作る前の決め事で変わる

Wixで困る理由を「機能が足りないから」と考えてしまう人は多いです。

でも実際には、機能が足りないことよりも、運用のズレのほうが起きやすいです。


最初に決めていないことが多いほど、作りながら迷い、迷うほど作業が重くなります。

作業が重くなると、更新する気持ちも下がっていきます。

これは能力の問題ではなく、仕組みが決まっていないことが原因になっているケースが多いです。


足りない機能より運用のズレが起きやすい

運用のズレとは、たとえばこんな状態です。


・サイトの目的が途中で変わってしまう

・ページが増えたのに整理のルールがない

・誰が何を直したのか分からない

・直すたびに見た目がバラつく

・更新するたびに毎回悩む


こうなると、「作ること」より「直すこと」「整えること」に時間が取られます。

結果として、サイトを触るのが面倒になり、更新が止まります。


ここで大事なのは、最初から完璧に決めることではありません。

ただ、最低限の決め事があるだけで、迷いが減り、続けやすくなります。

たとえば次のようなものです。


・サイトの目的を一言で言えるようにしておく

・作るページの種類を固定する

・文章や画像の置き場所を決める

・直す優先順位のルールを決める


これだけでも、運用はかなりラクになります。


この記事で整理できること

この章では、Wixを長く使うために「最初に知っておくとラクになること」を整理します。

いま作る前の人も、すでに作り始めている人も、ここで一度立ち止まって、頭の中を整理できるようにします。


「とにかく作る」よりも、続ける形を先に整えることが目的です。


続けるための前提条件

続けられる人には共通点があります。

それは、毎日頑張る人ではなく、頑張らなくても回る前提を先に作る人です。


前提条件とは、たとえば次のようなものです。


・更新できる時間が現実的に取れるか

・自分一人でも運用が回る形か

・どこまでをWixでやり、どこから外部に任せるか

・お金をかけるなら何を優先するか


これを先に決めておくと、途中で迷いが増えにくくなります。


つまずきやすい場面と対処の考え方

Wixは、最初は気持ちよく進みます。

でも、続けていく中でつまずきやすい場面がいくつかあります。


その場面を知っておくだけで、つまずいたときに「自分がダメなんだ」と思わずに済みます。

大切なのは、気合いで乗り切ることではなく、つまずき方に合わせて対処を変えることです。

この章では、その考え方の土台を作っていきます。


合うかどうかの判断チェック

Wixは向いている人にはとても便利です。

一方で、状況によってはストレスが増えることもあります。


だから、続けるためには「合うかどうか」を早めに見極めることが大事です。

この章では、気分や評判ではなく、自分の状況で判断する視点を作ります。

「続けられそうか」「途中で詰まりそうか」を、自分でチェックできる状態にすることがゴールです。


Wixが長く向いている使い方

Wixは、最初に大きく作り込むよりも、必要な形を作ってから少しずつ育てていくほうが続きやすいです。

向いているかどうかは、センスや知識よりも、使い方の前提が合っているかで決まります。

ここでは、Wixを長く使いやすいパターンを、具体的に整理します。


更新の頻度と体制が無理なく回る

サイトは、作った瞬間よりも、作ったあとに続く期間のほうが長いです。

だから、続ける前提で考えるなら、まず見るべきなのは「更新できるかどうか」です。

頑張れば更新できる、ではなく、頑張らなくても回る形かを見ておくとラクになります。


月に数回の更新でも効果が出やすい形

毎週記事を書いたり、毎日情報を追加したり。

そういう運用ができる人は一部です。

多くの人は、仕事が忙しい時期があったり、優先順位が変わったりして、更新のペースが落ちます。

だから、月に数回くらいでも続けやすい形にしておくと、長く運用しやすくなります。


たとえば、こんな形です。

・ページの種類を絞って、増やす場所を決めておく

・更新する内容をパターン化して、毎回悩まないようにする

・画像や文章の準備が少なくても更新できる形にする


こうしておくと、更新のハードルが下がり、止まりにくくなります。

続けられるサイトは、作業量が少ないのに、見せたい情報がちゃんと伝わる形になっています。


担当が変わっても維持しやすい形

一人で作っていると、最初は自分の頭の中にルールがあります。

でも、時間が経つと自分でも忘れますし、担当が変わったらもっと分からなくなります。

担当が変わっても維持しやすいサイトは、誰が見ても迷わない型を持っています。


たとえば、こういう状態です。


・ページの並びや名前の付け方がそろっている

・よく使うパーツのデザインが固定されている

・更新する場所が決まっていて、触る範囲が狭い

・文章のトーンや言い回しがバラつかない


逆に、毎回デザインをいじる前提になっていると、担当が変わるたびに崩れやすくなります。

長く使うなら、見た目の自由度よりも、守りやすいルールが強いです。


サイトの目的がはっきりしている

Wixが長く向いているのは、サイトの目的がはっきりしていて、やることが増えすぎない場合です。

目的があいまいだと、ページを足し続けてしまったり、必要のない機能を増やしてしまったりします。

目的がはっきりしていると、迷ったときに戻る場所ができます。

ここでは、目的の代表的なパターンを3つに分けます。


名刺代わりのサイト

名刺代わりのサイトは、Wixと相性が良いことが多いです。

理由はシンプルで、必要な情報が決まっているからです。


・どんなサービスをしているか

・実績や事例

・プロフィール

・問い合わせ方法


このように、載せる情報がある程度固定されていると、サイトは育てやすく、崩れにくいです。

見た目を整えやすいことも、名刺代わりのサイトには向いています。

ここで大事なのは、情報を増やしすぎず、必要な情報に絞って伝えることです。


ブログで集客したいサイト

ブログを続けたい人にも、Wixは向いています。

ただし、続くかどうかは「記事を書く力」よりも、記事を積み上げる設計ができているかで変わります。


向いている運用の形は、こんなイメージです。


・書くテーマの範囲が決まっている

・記事の型が決まっていて、毎回迷わない

・記事の出口が決まっていて、読んだ人が次に進める


ブログは、頑張るほど続かなくなることがあります。

だから、続けるなら、作業を軽くして、積み上がる仕組みを作るほうが長く続きます。

Wixの良さは、こうした運用を、難しい作業なしで始めやすい点にあります。


予約や簡単な販売をしたいサイト

予約や簡単な販売をサイトで受けたい場合も、Wixは候補に入りやすいです。

ここで大切なのは、やりたいことが「簡単な範囲」で収まっているかです。


・予約枠を見せて、申し込みを受ける

・メニューや料金を載せて、問い合わせにつなぐ

・少数の商品を案内して、購入まで進める


このくらいの規模感なら、運用が複雑になりにくいです。

逆に、商品数が多い、複雑な条件がある、在庫や配送などの管理が重い。

こういう運用を前提にすると、サイトの運用負荷が上がりやすくなります。

長く使うなら、まずはシンプルに回る形で始めるのが安心です。


作り込みすぎず育てる前提で進められる

Wixが長く向いている人は、最初から完璧を目指す人というより、動かしながら整えていける人です。

作り込みすぎると、完成した瞬間に疲れてしまいます。

続ける前提なら、最初は小さく作って、必要なところから直すほうがラクです。


最初は小さく公開して直しながら伸ばす

最初から全部そろえる必要はありません。

むしろ、最初は小さく公開したほうが、続きやすいです。

たとえば、最初の段階で必要なものはこれくらいで十分です。


・サービスの内容が分かるページ

・プロフィールや会社情報

・問い合わせの入口


ここまでできたら公開して、反応を見ながら足していきます。

そうすると、「今なにを直すべきか」がはっきりしてきます。

この進め方は、気持ちの面でもラクです。


完璧にできていないから公開できない、ではなく、公開しながら整えるという前提を持てるからです。

その前提が持てる人は、Wixを長く使いやすくなります。


長く使うほど困りやすいポイント

Wixは始めやすい反面、長く使っていくと「最初は気にならなかったこと」が少しずつ積み重なって、困りごとになりやすいです。


大事なのは、Wixが悪いという話ではなく、長く使うほど起きやすいパターンを先に知っておくことです。


困りごとは、突然ドンと出るよりも、「小さな違和感」が増えていく形で起きます。

ここでは、よくある困り方を具体的に分けて整理します。


追加を重ねてサイトが重くなりやすい

最初はシンプルでも、運用しているうちに「あれも足したい」「これも入れたい」となります。

追加できるのは便利ですが、増やし方を決めないまま足すと、サイトの動きや管理が重くなりやすいです。

この問題は、作っている最中よりも、運用を始めてしばらく経ってから起きることが多いです。


アプリを増やしすぎると管理が大変になる

機能を足したいときに、アプリを追加することがあります。

アプリを入れると、できることが増えて嬉しい反面、管理するものも増えます。


・設定項目が増える

・更新や仕様変更の確認が必要になる

・同じような機能が重複して混乱する

・使わないアプリが残って整理できなくなる


こうなると、ちょっとした修正でも怖くなり、「触りたくないサイト」になってしまいます。

便利さは大事ですが、長く使うなら、増やす前に管理できるかを一度考えるのが安全です。


表示速度や動作チェックが後回しになる

サイトが重くなると、目に見えて困るのが表示や動作です。

ただ、表示速度や動作は、見た目のようにすぐ分かりにくいこともあります。

そのため、後回しになりやすいです。


・ページが開くのに時間がかかる

・スマホで動きがもたつく

・ボタンやフォームの反応が遅い

・一部の端末で崩れているのに気づかない


こうした不調は、気づいたときには原因が増えすぎていて、直すのに時間がかかりがちです。

長く使うほど、作った人だけが分かる状態になりやすいので、動作チェックを後回しにしない意識が必要になります。


SEOで気になることが出てきやすい

SEOは、最初に作った瞬間よりも、記事やページが増えたあとに気になり始めることが多いです。

それは、検索からの流入が少しずつ出てくるからこそ、改善したい気持ちが出てくるためです。

ただ、後から直そうとすると、手間が増えやすいポイントがあります。


URLを変えたくなったときに手間が増える

ページを作り始めたときは、URLの付け方を深く考えない人も多いです。

でも、あとから「このURLだと分かりにくい」「カテゴリを整理したい」と思うことがあります。


URLを変えるときに困るのは、URLそのものだけではありません。


・内部リンクの貼り直しが必要になる

・SNSや外部に貼ったリンクが古くなる

・案内資料や名刺に載せたURLが変わる可能性がある


つまり、URLは一つの文字列ではなく、あちこちに影響が広がるものです。

だから、URLを変えたくなったときに、想像より手間が増えやすくなります。


ページが増えるほど整理が必要になる

ページが増えると、SEOで気になるのは「ページ同士の関係」です。

たとえば、似た内容のページが増えると、どれを見せたいのか自分でも分からなくなります。


・同じテーマの記事が増えて迷子になる

・どのページを入口にすべきか分からない

・古いページが放置されて情報がズレる

・タグやカテゴリが増えて整理できなくなる


この状態になると、改善したくても、どこから手を付ければいいか分からなくなります。

長く使うなら、ページを増やすほど、整理する時間も必要になると考えておくのが現実的です。


複数人で触るとぐちゃぐちゃになりやすい

一人で作る場合は、自分の中に暗黙のルールがあり、なんとか回ることがあります。

でも、複数人で触るようになると、ルールがない限り崩れやすくなります。

これはWixに限らず、どのサービスでも起きやすい問題です。

ただ、Wixは編集が直感的にできる分、誰でも触れてしまうことが良くも悪くも影響します。


権限とルールがないと崩れやすい

複数人で触るときに起きやすいのが、見た目や構造のバラつきです。


・ボタンのデザインがページごとに違う

・文章の言い回しが統一されない

・勝手にパーツを増やしてページが散らかる

・どこを触っていいか分からず全体が崩れる


こうなると、直す作業が増え、誰も触りたがらなくなります。

複数人で運用するなら、触っていい範囲と触らない範囲を決めておくことが大切です。


修正の責任があいまいになる

もう一つの落とし穴は、責任がぼやけることです。


・崩れているけど誰が直すか分からない

・直したつもりが別のページに影響していた

・何を変更したのか記録がなく追えない


こうなると、修正が遅れ、サイトが古いままになっていきます。

複数人でやるなら、担当や判断のルールがないと、修正が止まりやすいです。


外部サービス連携で限界を感じることがある

長く使っていくと、サイトだけで完結せず、外部サービスとつなぎたくなることがあります。

たとえば、予約、決済、顧客管理、メール配信などです。

連携できると便利ですが、うまくいかないケースもあります。


やりたい連携がアプリにない場合がある

やりたいことが明確になるほど、「これとつなぎたい」という希望も具体的になります。

ただ、希望している連携が必ず用意されているとは限りません。


・そのサービス向けの連携が用意されていない

・連携はできるが、求める動きと違う

・追加の設定が必要で、結局運用が重くなる


このとき大事なのは、気合いで解決しようとしないことです。

連携が難しい場合は、無理に押し込むほど、あとで詰まりやすくなります。

長く使うなら、やりたい連携ができる範囲かを現実的に見ておく必要があります。


運用が複雑だとミスが増えやすい

外部連携が増えるほど、運用は複雑になります。

複雑になると、よくあるのはこういうミスです。


・フォームの通知が届かず気づけない

・予約の設定がズレて二重予約になる

・決済の流れが途中で止まって問い合わせが増える

・データの入力が二重になり管理が崩れる


複雑な運用は、ミスが起きたときに原因の特定が難しくなります。

だから、長く使うなら、連携は便利さだけでなく、自分が管理できる範囲かで判断するのが安心です。


最初に決めておきたい前提条件

Wixを長く使うために大事なのは、作り方のテキニックよりも、最初に決めておく前提です。

前提が決まっていないと、作業のたびに迷いが増えます。


迷いが増えるほど、直すのが怖くなり、更新が止まりやすくなります。

ここでは、最初に決めておくと後からラクになるポイントを、できるだけ具体的に整理します。


どこまでをWixでやるかを決める

Wixは色々なことができます。

でも、全部をWixの中で完結させようとすると、逆に運用が重くなることがあります。

だから最初に、サイトでやることの範囲を決めておくと迷いが減ります。

「Wixでできるか」ではなく、自分が続けられるかで決めるのがコツです。


サイトでやることと別ツールに任せること

サイトでやることと、別ツールに任せることを分けると、運用がシンプルになります。

考え方としてはこうです。


・サイトは、情報を見せる場所

・別ツールは、作業をさばく場所


たとえば、サイトでは「サービス内容」「実績」「料金」「よくある質問」「問い合わせ」を見せる。

問い合わせの受付や、予約の管理、顧客の管理は、別ツールに任せる。


こう分けると、サイト側の変更が少なくなり、崩れにくくなります。

迷いやすい人ほど、まずはサイトを軽く保つことを優先すると続きやすいです。


予算とプランの上限を決める

長く使うなら、お金の話を後回しにしないほうがラクです。

途中で「ここから先は有料じゃないとできない」と気づくと、そこで手が止まりやすくなります。

だから、最初に「ここまでは出せる」という上限を決めておくと安心です。


無料のまま続ける場合の制約を理解する

無料で始められるのは魅力です。


ただ、無料のまま続ける場合は、できることに限りが出ることがあります。

ここで大事なのは、無料が悪いのではなく、無料でどこまでやるかを最初に決めることです。

たとえば、無料のままでも運用できる形はあります。


・必要なページを絞って、更新も少なめで回す

・問い合わせは別の連絡手段で受ける

・見た目を作り込みすぎない


「無料で全部やりたい」と思うほど、迷いが増えやすいです。

続けるなら、無料でやるならやるで、無料の範囲で回る形に寄せておくのが安全です。


有料にするなら何を優先するか決める

有料にするかどうかで迷うのは普通です。

だからこそ、先に「何を優先したいか」を決めておくと、判断がブレにくくなります。

考えやすい優先順位は、たとえばこの3つです。


・信頼感を上げたい

・問い合わせを増やしたい

・運用をラクにしたい


優先が決まると、プランの選び方も迷いにくくなります。

逆に、目的が決まっていないと、必要以上に高いものを選んだり、逆に足りなくてまた迷ったりします。


ここは、金額よりも、迷わないための軸を作るつもりで決めるのがポイントです。


ドメインとURLのルールを先に決める

ドメインやURLは、一度決めると、あとから変えるのが面倒になりやすい部分です。

そして、ここは作っているときほど軽く見られがちです。

だから、最初に小さくでもルールを決めておくと、長く使うほど効いてきます。


ページ名の付け方を揃える

ページ名がバラバラだと、あとから自分が困ります。

ページが増えたときに探しにくくなり、カテゴリも崩れます。

ページ名の付け方は、たとえばこういうルールがあるとラクです。


・日本語か英語かを揃える

・短く、内容が一目で分かる言葉にする

・同じ種類のページは同じ型でそろえる


ページ名は見た目だけではなく、管理のしやすさに直結します。

長く使うなら、自分が迷わないための名前を意識すると続きやすいです。


あとから変えると面倒になりやすい理由を知る

URLを変えるのが面倒になりやすいのは、URLだけを直せば終わり、ではないからです。

URLは、色々な場所につながっています。


・サイト内で貼ったリンク

・SNSや外部に貼ったリンク

・名刺や資料に載せたリンク

・検索で見つけた人のブックマーク


つまり、URLを変えることは、サイトの外にも影響が出ることがあります。

だから、最初にルールを決めておくと、後からの手戻りが減ります。


ページ構成の型を先に作る

ページ構成は、長く使うほど効いてきます。

最初は数ページでも、増えてくると「どこに何があるか」が分かりにくくなります。

だから、最初に型を作っておくと、ページが増えても崩れにくいです。


入口ページを一つ決める

入口ページとは、いちばん最初に見てほしいページです。

トップページでもいいですし、サービス紹介ページでもいいです。

ただ、入口が決まっていないと、紹介するたびに「どのページを見せるか」がぶれます。

ぶれると、導線もばらけて、問い合わせにつながりにくくなります。

長く使うなら、まずはここを見てもらえれば全体が分かるという入口を一つ決めておくと安心です。


問い合わせまでの導線を短くする

導線が長いほど、途中で離脱しやすくなります。

長く使うなら、導線を増やすより、短くするほうが運用もしやすいです。

たとえば、意識したいのはこのあたりです。


・どのページにも問い合わせボタンがある

・問い合わせ方法が一つに絞られている

・迷う説明が少なく、次の行動が分かる


問い合わせまでの導線は、見た目よりも、迷わない流れが大事です。

迷わせない設計にしておくと、更新しても崩れにくくなります。


デザインのルールを簡単に決める

デザインは、自由度があるほど迷います。

そして、迷いが増えると、更新が止まりやすくなります。

長く使うなら、凝ることよりも、統一感を保ち続けられることが大切です。


色とフォントとボタンの形を固定する

デザインのルールは、難しく考えなくて大丈夫です。

まず固定したいのは、この3つです。


・使う色の数

・フォントの種類

・ボタンの形


この3つが固定されるだけで、ページが増えても見た目が崩れにくくなります。

逆に、ここが毎回変わると、更新するたびにバラつきます。

長く使うなら、選ぶ回数を減らすつもりで固定するのがコツです。


足し算より引き算で崩れを防ぐ

見た目を良くしようとして、色を増やしたり、装飾を増やしたりしがちです。

でも、装飾が増えるほど、あとから直すのが大変になります。

崩れやすいサイトは、情報よりも装飾が増えています。


逆に、続いているサイトは、引き算で整っています。


・要素を増やさない

・余白を残す

・強調を絞る


こうした引き算の考え方があると、直すたびに崩れるストレスが減ります。

長く使うなら、増やす前に消すという意識が役に立ちます。


素材と文章の管理場所を決める

地味ですが、ここが決まると運用がかなりラクになります。

サイト運用で意外と時間を取られるのは、「探す時間」です。

画像、文章、実績、プロフィール、料金表。

どれも探している時間が一番もったいないです。

だから、管理場所を決めておくと、続けやすさが一気に上がります。


画像と文章を探す時間を減らす

探す時間を減らすには、置き場所を一つに寄せるのが一番です。


たとえば、こういう形です。


・画像はここ

・文章はここ

・実績はここ

・プロフィールはここ


管理場所がバラバラだと、更新するたびに探して疲れます。

探すのがしんどいと、更新は止まります。

長く続けたいなら、更新の前に管理の仕組みを整えておくほうが結果的に早いです。


更新担当が変わっても困らない形にする

担当が変わったときに困るのは、素材そのものよりも、ルールが分からないことです。


・どの文章を正として使うのか

・どの画像が最新版なのか

・どこを直していいのか


これが分からないと、触るのが怖くなり、更新が止まります。


だから、更新担当が変わっても困らない形にするには、次の2つがあるだけで十分です。


・最新版がどこにあるかが分かる

・使っていい素材が決まっている


難しい管理は必要ありません。

でも、分からなくならない仕組みは必要です。

そこを先に決めておくと、長く使い続ける土台になります。


続けるための運用の型を作る

サイト運用でいちばん難しいのは、作ることではなく「続けること」です。

続けられない理由は、やる気がないからではありません。


多くの場合、運用がその人の生活や仕事の流れに合っていないだけです。

だから、頑張り続ける仕組みを作るのではなく、頑張らなくても回る型を作ることが大切です。

この章では、Wixを続けるために役立つ運用の型を、できるだけシンプルに整理します。


毎月の点検ルーティンを決める

運用で地味に効くのが、点検です。

点検をやっていると、トラブルが大きくなる前に気づけます。


逆に、点検をしないと、問題があるのに気づけず、機会損失になりやすいです。

毎月の点検は、長くやるほどラクになります。

理由は、やることが固定されて、迷いが減るからです。


表示崩れとリンク切れの確認

サイトは、いつの間にか崩れることがあります。

自分では触っていなくても、画像の差し替えや文章の追加でレイアウトがずれることがあります。

確認するときは、難しいことをする必要はありません。


・スマホで主要ページをざっと見る

・ボタンやメニューが押せるか確認する

・リンク先が正しく開くか見る


これだけでも十分です。

表示崩れは、放置するほど直すのが面倒になります。

だから、月に一度、小さいうちに潰すのが続けやすい方法です。


フォームが届くかの確認

問い合わせが来ない原因が、実はフォームの不具合だった。

これは本当に起きやすいです。


フォームは、見た目が正常でも、通知が届いていないことがあります。

月に一度は、自分でテスト送信して確認するのが安心です。


・送信できるか

・自分に通知が届くか

・返信メールが出る設定なら、それも届くか


この確認は、効果が大きいのに、手間は小さいです。

機会を逃さないための点検として、優先度は高いです。


予約や商品まわりの動作確認

予約や販売が絡む場合は、動作確認が特に大事です。

なぜなら、ここが止まると「売上や機会」に直結するからです。


確認のポイントは難しくありません。


・予約の流れが途中で止まらないか

・カレンダーや時間枠がズレていないか

・商品ページから購入まで進めるか


全部を毎回丁寧にやる必要はありません。

でも、毎月一度、一連の流れを自分で通すだけで、安心感が全然違います。


見る数字を一つに絞る

数字を見始めると、色々見たくなります。

でも、見る数字が増えるほど、判断がブレやすくなります。

ブレると、改善の方向が変わり続けて、サイトが落ち着きません。


だから最初は、見る数字を一つに絞るほうが続きます。

ここで大事なのは、正しい数字を選ぶことより、迷わない数字を決めることです。


問い合わせ数だけを見る

サイトの目的が問い合わせなら、見る数字は問い合わせ数で十分です。


・今月は何件あったか

・どのページから問い合わせが来たか


ここだけ見る。


問い合わせが増えていれば、方向は合っています。

減っていれば、改善すればいい。


迷う余地が少なくなり、運用が止まりにくくなります。

問い合わせ数は、行動につながる数字なので、見ていて疲れにくいです。


検索流入だけを見る

ブログや検索集客を狙っている場合は、検索流入だけを見るのも分かりやすいです。


・検索からどれくらい見られたか

・増えているか減っているか


これだけで、積み上がっているかどうかが見えます。

数字を見ると焦りが出やすい人は、細かく見ないほうがいいです。


月1回だけ確認して、増えているかどうかだけ見る。

それくらいの距離感のほうが、長く続けやすいです。


更新作業をテンプレ化する

更新が止まる理由の一つは、更新のたびに悩むことです。

悩む場所が多いほど、作業は重くなります。


だから、更新作業はテンプレ化すると続きやすくなります。

テンプレ化とは、センスを捨てることではなく、迷う回数を減らすことです。


記事の型を一つに固定する

記事を書く場合、毎回構成を考えるのはしんどいです。

だから、記事の型を一つに固定してしまうとラクになります。


たとえば、型はこんなイメージです。


・導入で悩みを言葉にする

・理由や背景を説明する

・具体例を出す

・次の行動につながる情報を置く


この順番を基本にすると、毎回ゼロから考えなくて済みます。

型が決まると、内容に集中できるので、続きやすいです。


大事なのは、完璧な型ではなく、自分が使い回せる型です。


公開前チェックを短いリストにする

公開前に確認することが多いと、更新が止まります。

だから、チェックは短くするのがコツです。

短いリストでも、事故はかなり減ります。


ここでは、最低限のチェックだけを置いておくのが現実的です。


・誤字がないか

・リンクが正しいか

・スマホで崩れていないか

・問い合わせボタンが機能しているか


このくらいの短さなら、毎回できるはずです。

毎回できることだけが、運用の型になります。

必要があれば、こんな感じで紙やメモにしておくとラクです。

確認項目

見る場所

目安時間

誤字

冒頭と見出し

1分

リンク

ボタンと内部リンク

2分

スマホ表示

主要な1ページ

2分

問い合わせ

フォーム送信

2分


困ったときの切り分け方を決める

困ったときに手が止まるのは、原因が分からないからです。

原因が分からないと、直し方も分からないので、放置になりがちです。

だから、困ったときは「何の問題か」を切り分けるルールを決めておくと、動きやすくなります。


見た目の問題

見た目の問題は、たとえばこういうものです。


・レイアウトが崩れた

・スマホで見づらい

・文字が読みにくい

・デザインがバラついた


見た目の問題は、直せば終わりになりやすいので、切り分けると気がラクです。

ここで大事なのは、完璧を目指さないことです。

崩れていない状態に戻すだけで十分なことが多いです。


集客の問題

集客の問題は、たとえばこういうものです。


・アクセスが増えない

・問い合わせが来ない

・読まれているのに反応がない


集客は、直す場所が一つではないので、不安になりやすいです。

だからこそ、切り分けが必要です。

集客は、焦るほど迷いが増えます。


迷いが増えると、余計に手が止まります。

集客の問題は、一度に全部直さないのがポイントです。


作業が進まない問題

一番放置されやすいのがこれです。

作業が進まないのは、能力の問題ではなく、条件が合っていないことが多いです。


・まとまった時間が取れない

・何から手を付けるか決めていない

・直す範囲が広すぎる

・一人で抱えている


この問題は、やる気で解決しようとすると失敗しやすいです。

だから、まずは作業を小さくする。


今日10分でできるサイズに切る

それが運用を続ける現実的な方法です。


相談先を目的で分けておく

困ったときにすぐ動けるかどうかは、相談先が決まっているかで変わります。

相談先が決まっていないと、調べるだけで疲れます。

疲れると、また止まります。

だから、相談先は「いつか必要になったとき」のために、目的で分けておくと安心です。


デザインの相談先

デザインの相談は、こういうときに必要になります。


・見た目が整わない

・統一感が出ない

・スマホで見づらい


デザインは、迷いやすい領域です。

だから、困ったら誰に聞くかを決めておくと、時間が溶けません。

ここで大事なのは、上手な人を探すことより、相談して前に進めることです。


導線と集客の相談先

導線や集客の相談は、こういうときに必要になります。


・問い合わせが増えない

・読まれているのに反応がない

・どのページを直すべきか分からない


この領域は、見た目ではなく中身の話になります。

だから、デザインと相談先を分けたほうが話が早いです。

相談先が決まっていると、悩みが出た瞬間に動けます。

動けること自体が継続につながります。


運用と作業の相談先

運用と作業の相談は、こういうときに必要になります。


・時間が取れず更新が止まる

・作業の順番が決められない

・管理がぐちゃぐちゃになってきた


この問題は、正解を探すより、やれる形に落とすことが大事です。

相談先がいると、現実的な落とし所が作れます。


自分だけで抱えると、理想が高くなって止まりやすいので、作業を前に進める相談先を決めておくと安心です。


乗り換えも想定して不安を減らす

Wixを長く使いたいと思っていても、途中で「このままでいいのかな」と不安になることはあります。

その不安を減らす一番の方法は、ずっと使い続ける前提で固めすぎるのではなく、必要なら乗り換えられる状態を作っておくことです。


乗り換えを考えるのは、失敗ではありません。

状況が変われば、必要な道具が変わるのは自然です。

だからこそ、最初から「乗り換えの可能性もある」と思っておくと、今の運用にも余裕が生まれます。


乗り換えを考えやすいタイミングを知る

乗り換えを考えるタイミングは、人によって違います。

ただ、よくあるきっかけは似ています。


「なんとなく不安」ではなく、何が増えたのか、何が回っていないのかで判断できるようにしておくと、迷いが減ります。


やりたいことが増えすぎたとき

サイトを育てていくと、やりたいことは増えます。

それ自体は良いことです。


ただ、増え方によっては、運用が急に重くなることがあります。


・ページが増えて整理が追いつかない

・機能を足し続けて管理が大変になる

・手作業が増えてミスが出る

・やりたいことが多くて何から手を付けるか分からない


この状態になったときは、「自分が頑張れば何とかなる」と抱え込まないほうがいいです。

頑張って回す方向に行くほど、疲れて止まりやすいです。


やりたいことが増えたときに見るべきは、機能の不足よりも、管理できる量を超えていないかです。


運用が回らなくなったとき

もう一つのタイミングは、運用が回らなくなったときです。

ここで言う「回らない」は、忙しいから一時的に止まる、ではなく、止まるのが当たり前になっている状態です。


・更新が数か月単位で止まっている

・直したい場所が溜まり続けている

・触るたびに崩れる気がして怖い

・担当が変わって触れないままになっている


この状態は、気合いで復活させようとすると、さらに重くなりがちです。

回らなくなったときは、サイトの問題だけではなく、運用の体制や作業量の問題も絡んでいます。


だから、ここをきっかけに「道具を変えたほうがラクになるか」を考えるのは自然な流れです。

大事なのは、感情で動くのではなく、運用が回るかどうかを判断軸にすることです。


移行で困りやすいものを把握する

乗り換えで一番しんどいのは、「移行できない」ことではなく、「移行の手間が想像より大きい」ことです。


だから、事前に困りやすいものを知っておくと、不安が減ります。

ここでは、特に詰まりやすい部分を2つに分けて整理します。


ブログ記事とURLの引っ越し

ブログ記事が増えているほど、移行は大変になります。

理由は単純で、移すものが多いからです。


そして、もう一つ大きいのがURLです。

URLは、記事そのもの以上に影響が広がります。


・検索で評価されているページがある

・SNSや外部からリンクされている

・名刺や資料にURLを載せている


こういう状態だと、URLを変えるだけで、アクセスが落ちたり、問い合わせが減ったりすることがあります。


だから、移行を考えるなら、まずは「どのページが大事か」を把握しておくことが大切です。

全部を同じ優先度で移そうとすると、作業量が膨らんで止まりやすいです。

長く運用するほど、ページごとの重要度が効いてきます。


フォームや会員情報の引っ越し

フォームや会員情報の移行は、ブログ以上に繊細です。

なぜなら、情報の扱いが絡むからです。


・問い合わせの受け口が変わる

・通知の設定が変わる

・会員がいる場合は、扱い方が変わる可能性がある


ここで困りやすいのは、移行そのものよりも、移行中に「問い合わせが取れない期間」が出たり、「通知が届かない状態」に気づけなかったりすることです。


だから、フォームや会員情報は、移行を考えるときに早めに確認しておくと安心です。

この部分は、止まると機会を失いやすい場所なので、優先度が高いです。


将来のために残しておくメモ

乗り換えを想定して不安を減らすなら、日頃から「メモを残す」だけで効果があります。

メモは、移行のためだけではありません。


普段の修正や更新でも、自分を助けてくれます。

難しい管理は不要です。

でも、最低限これだけは残しておくと、後からかなりラクになります。


URL一覧

URL一覧は、将来の自分を助けます。

「どのページがあるか」を把握できない状態が一番しんどいからです。

一覧にしておくと、こういうときに便利です。


・リンク切れを探す

・重要ページを見直す

・移行するときに漏れを防ぐ


全部のページを完璧に並べる必要はありません。

まずは、よく見られるページ、問い合わせにつながるページからで十分です。

大事なのは、ゼロから探さなくて済む状態にしておくことです。


使っているアプリ一覧

アプリは便利ですが、増えるほど把握が難しくなります。

そして、移行するときに「何が動いているか分からない」のが一番困ります。


・何のために入れたアプリか

・今も使っているのか

・設定がどこにあるのか


これが分からないと、触るのが怖くなります。

だから、アプリは名前だけでもメモしておくと安心です。


できれば、ひと言で用途も書いておくと、未来の自分が助かります。

ここは、整理より記録が大事です。


重要ページの役割メモ

ページの役割をメモしておくと、運用でも移行でも迷いが減ります。

たとえば、こういうメモです。


・このページは最初に見せるページ

・このページは問い合わせにつなぐページ

・このページは信頼感を作るためのページ


ページが増えるほど、自分でも目的が曖昧になります。

目的が曖昧になると、直す方向もブレます。


だから、重要ページだけでも「役割」を書いておくと、判断が早くなります。

重要ページの役割メモは、たくさん書かなくて大丈夫です。

短い一言でいいので、迷ったときに戻れる言葉を残しておくのが効果的です。


Wixをこのまま続けるか決めるチェック

Wixを続けるかどうかで迷うとき、いちばんつらいのは「何を基準に決めればいいか分からない」ことだと思います。


評判や比較記事を見ても、結局は自分の状況に合うかどうかで結果が変わります。

だからこの章では、感覚ではなく、自分の状況で判断するためのチェックを整理します。

ここでやることはシンプルです。


・今の困りごとを言葉にする

・3か月後の作業量を想像する

・欲しい機能を絞る

・無料か有料かの目安を決める


これができると、続けるかどうかの迷いがかなり軽くなります。


今の目的に対して困っていることを言葉にする

まず最初にやりたいのは、困っていることを「短い言葉」にすることです。

頭の中でモヤモヤしたままだと、何を直してもスッキリしません。


ここで大事なのは、原因を完璧に分析することではありません。

困りごとを分類するだけで十分です。

分類は、この3つに分けると考えやすいです。


作れない

作れないは、たとえばこんな状態です。


・ページを追加したいのに手が止まる

・どこを触ればいいか分からない

・編集画面が苦手で避けてしまう

・調べる時間がもったいなく感じる


この場合のポイントは、Wixが合わないと決めつける前に、何が作れないのかをもう少し具体化することです。


・文章が書けないのか

・デザインが整えられないのか

・設定が難しいのか


作れないの正体が分かると、対策の方向も決めやすくなります。

逆に、正体が分からないままだと、ずっと「自分には無理かも」で止まりやすいです。


続かない

続かないは、能力ではなく、作業の前提が合っていないことが多いです。

たとえばこんな状態です。


・最初は触っていたのに今は止まっている

・更新したいけど時間が取れない

・更新のたびに悩んで疲れる

・完璧にしようとして手が止まる


続かないのチェックで大事なのは、気合いで復活できるかではなく、無理なく続く形にできるかです。

続かないが続くときは、運用の型がないことが多いです。

逆に言うと、型が作れれば、Wixを続けられる可能性は十分あります。


直せない

直せないは、作れないよりもストレスが溜まりやすいです。

なぜなら、直したい場所が分かっているのに、動けないからです。

たとえばこんな状態です。


・崩れた場所を直したいのに怖くて触れない

・直すと別の場所も崩れそうで手が出ない

・誰が触ったのか分からず戻せない

・どこが正解か分からず迷う


直せないが続くと、サイトを触ること自体が嫌になります。


この状態まで来ているなら、続けるかどうかの前に、直せない原因を切り分けることが大事です。


・見た目の問題なのか

・設定の問題なのか

・時間や体制の問題なのか


直せないの正体が分かると、選択肢が増えます。

正体が分からないと、放置しか残りません。


3か月後の作業量を想像してみる

次に、未来の自分の作業量を想像します。

ここは少し現実的に考えるのがコツです。


今の気持ちで決めると、忙しい時期に折れやすいからです。

3か月後は、気合いが入っている時期ではなく、普通の時期として想像すると、判断がぶれにくくなります。


更新の回数と時間を見積もる

まずは回数と時間です。

難しく考えずに、ざっくりでOKです。


・月に何回更新できそうか

・1回の更新に何分なら使えるか


たとえば、月2回で1回30分なら、月に1時間です。

月4回で1回45分なら、月に3時間です。


この数字が「無理なく出せる時間」なら続きやすいです。

この数字が「頑張らないと出せない時間」なら続きにくいです。


この見積もりは、続けるための基準になります。

続けられる作業量の範囲を先に決めるのがポイントです。


誰が何をやるかを書き出す

一人でも、複数人でも、役割が曖昧だと止まりやすいです。


だから、担当をざっくり書き出します。


・文章を書く人

・画像を用意する人

・公開する人

・更新内容を決める人


全部が自分でも問題ありません。


ただ、全部が自分なら、どこで時間が詰まるかも見えてきます。

複数人なら、担当が決まっていない部分が止まりやすいです。


ここは、完璧な体制を作るのではなく、止まりやすい場所を見つけるために書き出すイメージです。


追加したい機能を先に洗い出す

迷いが増える原因の一つが、やりたいことが増えることです。

だから、先に機能を洗い出します。


ここでの目的は、全部実現することではありません。

欲しいものを出し切ってから絞ることです。

出し切らないまま絞ろうとすると、後からまた増えて迷います。


優先順位が高いものだけ残す

洗い出したら、残すのは優先順位が高いものだけにします。


残す基準はシンプルです。


・これがないと目的に近づかない

・これがあると運用がラクになる

・これがあると問い合わせが増えそう


逆に、残さなくていいものもあります。


・なんとなくカッコよさそう

・いつか使うかもしれない

・他のサイトがやっているから


ここで大事なのは、追加の前に、運用が重くならないかを見ることです。

機能は増やせますが、管理するのは自分です。


だから、優先順位が高いものだけを残すと、判断がラクになります。


無料のままか有料にするかの目安を決める

無料か有料かは、正解が一つではありません。

大事なのは、迷い続けないことです。


迷い続けると、更新の手が止まるからです。

目安を決めるときは、コスパではなく、何にお金を出すとラクになるかで考えると判断しやすいです。


お金を出す価値がある部分を一つ決める

お金を出す価値がある部分は、人によって違います。

だから、まずは一つだけ決めるのがコツです。


たとえば、こんな感じです。


・信頼感のためにここにお金を出す

・問い合わせを増やすためにここにお金を出す

・運用をラクにするためにここにお金を出す


一つ決めるだけで、プランやオプションを見たときに迷いが減ります。

全部を良くしようとすると、どれも中途半端になって疲れます。


一つに絞ると、選ぶ基準ができて、行動に移しやすくなります。

この目安があると、無料で続ける場合も、有料にする場合も、納得感が出やすいです。

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