メタ広告(Facebook広告)のキャンペーン予算決めのポイント
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メタ広告(Facebook広告)のキャンペーン予算決めのポイント

更新日:2022年12月9日



この記事でわかること



 
 



フェイスブック広告(メタ広告)を一定以上利用していると、メタ社専属のマーケティング担当者様から、アドバイスの機会を頂けることがあります。


フェイスブック広告(メタ広告)はどんどんシステムが改善されていくので、ついていくのに精いっぱい、、、


私も定期的にお話をお伺いしており、毎回とても勉強になっています。


最近お伺いした内容も含め、税理士様や、士業様、コンサル等の専門サービス業様がフェイスブック広告を運用される際に役立つ情報を紹介させて頂きます。



1週間で50以上の結果が得られるよう、達成したい結果を決めよう


フェイスブック広告(メタ広告)には、情報収集期間というものがあります。


これは、設定した内容で最適なパフォーマンスが出るように、広告システムが幅広く広告を出して学ぶ期間です。


最適な出し方が見つかると、情報収集期間は終了し、パフォーマンスが安定します。


通常は1週間で50の結果が達成されると、パフォーマンスが安定した状態とみなされます。


つまり、1週間で50の結果が達成できる見込みが無い設定にしてしまうと、不安定な運用が続いてしまうことが懸念されます。


たとえば、極端な例を出しますと、少ない予算でハードルの高い結果を求める設定にしてしまえば、1週間で50の結果が達成されず、ずっと不安定な運用となってしまう恐れがあります。


予算が少ないのであれば、申込等のハードルの高い結果ではなく、リンクのクリックやランディングページビューなど、ハードルの低い結果を求める設定にすることがおすすめです。


情報収集期間に関する詳細はこちら





28日周期でキャンペーンを作り替えるのがおすすめ


フェイスブック広告(メタ広告)は、システムの自動機能に頼る部分が多くなります。


そのシステムですが、常に改善がされていくため、一度設定したままでは、新しい機能が機能していない状態になってしまうなどの懸念があるそうです。


そのため、28日周期でキャンペーンを作り替えることがおすすめだそうです。


これは、メタマーケティングプロの担当者様に伺いまで、私も知りませんでした。。。




キャンペーンの目的によって、用意すべき最低予算が異なるので要注意


メタマーケティングプロの担当者様から伺った内容で、キャンペーン目的によって最低限用意すべき1日の予算が異なるということでした。


この予算が用意できない場合、配信がうまくされなかったり、パフォーマンスが安定しないということでした。


※キャンペーンを作る際、目的を設定することができます。キャンペーンの目的についての詳細はこちら



今日は、私がよく使う目的で「コンバージョン」、「トラフィック」が多いので、この2つについてご紹介させて頂きます。



「コンバージョン」を目的にする場合の最低予算

最低限用意すべき1日予算:約45ドル≒6750円(1ドル150円換算)

もし1ヶ月(30日)運用したとすると202,500円



「トラフィック」を目的にする場合の最低予算

最低限用意すべき1日予算:約3ドル≒450円(1ドル150円換算)

もし1ヶ月(30日)運用したとすると13,500円




小予算の方はトラフィックを目的としたキャンペーンがおすすめ!1日500円くらいからでもOK


このように見てみると、月予算が20万円以下で、小予算から始められる方はトラフィックを目的にしたキャンペーンの運用がおすすめとなります。


1日の予算も500円用意できるのであれば推奨予算はクリアできます。


コンバージョンを目的としたキャンペーンは、予算を多めに用意しておかないと、十分に機能してくれない可能性があります。




秋口~年末にかけては予算を多めに!イベントの多い時期は要注意


先程お伝えした、最低限用意した方が良い予算に加えて、秋口~年末はさらに25%程、多めに予算を見ておいた方がいいそうです。


ハロウィンや、ブラックフライデーなど、イベントが増えてくると、フェイスブック広告(メタ広告)に広告を出したい方が増えるため、通常期の予算設定では、十分に広告が出ていかないことがあるそうです。


そうならないためにも25%程、多めに予算を設定しておくのが良いそうです。




まとめ

今日は、フェイスブック広告(メタ広告)のキャンペーン作成・設定に関わる内容で、ポイントを紹介させて頂きました。


ヘルプページには無い情報が得られたりするので、メタマーケティングプロのご担当者様との情報交換もとても大事ですね。


一定以上広告運用されている方は、相談の案内がメールで届いたり、広告管理画面のポップアップで案内が出ますので、ぜひご活用されることをおすすめします。





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