いつも大変お世話になっております。
ゼマーケを運営するVFの山本です。
士業様・先生業様の場合、
顧客紹介会社を活用して
新規獲得をされている方も
多いかと思います。
紹介料もなかなか高く
例えば税理士紹介会社の場合だと
顧問料の80%~100%を紹介料として
請求される場合も少なくありません。
紹介料より安く顧客を
獲得されたい場合に
おすすめしている
WEB広告の一つとして
グーグル広告があります。
といいますのも
紹介会社がグーグル広告を使って
士業様に紹介する案件を
獲得しているケースが多いからです。
事務所様でグーグル広告を出して頂くと
紹介会社を通さずに自分で案件獲得することも
実は難しくありません。
しかも紹介料よりも低い金額で
顧客を獲得することができます。
紹介会社はたいてい全国や
広範囲に広告を出しています。
局地戦のエリア特化で広告を出すことで
紹介会社よりも多く露出し
先に顧客接点を獲得することは十分可能です。
ただ、多くの士業様にとって
ご予算は限られていると思います。
小予算で運用される場合は
いかに「クリック単価」を
安く抑えるかがポイントです。
そのため、以下の2つの設定を
必ずおすすめしています。
①キャンペーンの最適化戦略「クリック数の最大化」を使う
②希望の問合せ数から逆算した上限クリック単価を設定
※以下で、計算式の例を出しておきます
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
①キャンペーンの最適化戦略「クリック数の最大化」を使う
グーグル広告には
選択した目的に沿って広告の配信が
自動的に最適化されていく
「最適化戦略」という機能があります。
この機能をぜひ使って頂きたいのですが
目的の選択の際「クリック数の最大化」を選択して
欲しいのです。
これは、予算内でクリック数を
最大化する方向に配信が進むという設定になります。
※「コンバージョン数の最大化」をすすめる
書籍・ブログ記事などありますがご注意ください。
クリック単価が上がりすぎる恐れがあります。
小予算で始める税理士様の場合は「クリック数の最大化」が
ダントツおすすめです。
②希望の問合せ数から逆算した上限クリック単価を設置
クリック数の最大化戦略を使った場合
1クリックの上限単価を指定することができます。
その時、希望の問合せから逆算した
上限クリック単価を設定してください。
例えば、
5件問合せがあれば
3件商談につながり
1件顧問が取れると仮定します。
そして、
1件の顧問を獲得するのに
15万円までなら出しても良いとします。
また、
ホームページに獲得したアクセスの
1%が問合せを出してくれると仮定します。
そうすると、
以下のように上限クリック単価が決まります。
【上限クリック単価計算式】
受注:1件
商談:3件
問合せ:5件
アクセスした人が問合せする確率:1%
必要なアクセス数:500
広告費:150,000円
上限クリック単価:300円(広告費150,000円 ÷ 必要アクセス500)
この場合、上限クリック単価を300円に設定してください。
そうすると、300円より安くクリックを獲得してきてくれます。
この設定をして頂いた上で
キーワードの指定や、広告文の作成をして頂き
配信をスタートします。
キーワード・広告文は
ターゲットやサービスによって異なりますので
ここでは割愛させて頂きますが
グーグル広告の補助機能が
ページの内容に合わせて
「こんなキーワードもいいですよ」
「広告文にはこんな言葉を入れてください」
といったことも提案してくれるので
そちらもぜひご活用ください。
紹介料より安く顧問が取れた税理士様が
たくさんいらっしゃいますので
今後のマーケティング活動の一環として
グーグル広告もぜひお役立て頂けますと幸いです。
※成果について保証はできませんこと、ご容赦ください。
追伸:
ゼマーケオンラインで
・グーグル広告の始め方について解説した講座
・集客ページの文章作成に役立つテンプレ講座
・ノーコード制作システムをつかってページ制作を内製化する講座
など、WEB集客に役立つカリキュラムを提供しています。
そちらもぜひお役立て頂けましたら幸いです。
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