士業の集客用ホームページに必須の7つの要素
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士業の集客用ホームページに必須の7つの要素

更新日:2023年7月19日




ホームページからお問い合わせが鳴って、どんどん見込み客が増えていく。

そんな状態が作れたら、とても理想的ですよね?


それを可能にするのが、セールスページです。

セールスページは、普通のホームページとは異なります。

セールスページは色々な用途で使えます。

サービスを売ることはもちろん、紹介の促進や、セミナーの募集などなど。

もし先生がWEB集客を実現したいのであれば、ぜひ、セールスページをご用意頂くことをおすすめします。

効果的なセールスページに盛り込むべき7つの要素がありますので、解説させて頂きます。


セールスページに求める正しい役割とは?


まず、セールスページの正しい役割を理解すると、どんな内容にすべきかが見えてきます。

先生の時間は限られています。


セールスページは、先生の代わりに24時間営業してくれる営業マンです。

先生が見込み客と面談するとき、先生はサービスを相手に魅力的に伝える努力をしますよね?

なぜなら、相手は、先生程にサービスの良さを知っていないからです。

先程、セールスページは先生の代わりに営業してくれる営業マンだといいました。

つまり、セールスページでは、先生が普段使うセールストークをあますことなく盛り込み、相手にサービスの良さ、必要性を伝えなければなりません。

ここが、普通のホームページとセールスページの違いです。

セールスページを作成する時は、先生が営業するキラートークを考えるつもりで文章を作成してください。

それは、ずっと使える営業の台本になります。

先生は、見込み客と直接会って営業したことがきっとあると思います。

見込み客は、簡単には先生の言うことを信じないし、行動しません。

そこで先生は、信じてもらおうと、色々な情報を相手に与えます。

そして、相手に依頼(行動)してもらうと、あの手この手を使って誘導するはずです。

それらの要素を全て入れ込みましょう。

先生の営業力が向上すると、セールストークの内容は変わっていきます。

そのたびに先生のセールスページも変えていく必要があります。

セールスページは1回作って終わりではありません。

ぜひ、色々とテストしてみてください。

サービスの説明ではなく悩みの解決をページで提案する セールスページに必要な7つの要素


失敗に終わってしまう営業というのは、一方的にサービスの説明ばかりしてしまう営業です。

これは、セールスページでも一緒です。

相手は、悩みを解決したいために、サービスを利用します。

つまり、相手の悩みを特定し、改善できる方向性を示し、興味があったらサービスの売り込みを始めなければ、相手を動かすことはできません。

サービスを売るのではなく、課題の解決を売るのです。

多くの一般的なホームページが、サービスを掲載しておくだけになっています。

いわゆる、カタログサイトになってしまっています。

そのため、既に先生と会ったことがあったり、知っている人からしか、問合せが鳴りません。

セールスページは、まだ、先生に会ったこともない人に、興味を持ってもらう必要があります。

売れる営業マンは以下のような流れでセールスをします。



 

①相手の悩みに共感することからスタート


②悩みが起こる原因となる本当の課題を気づかせてあげる


③課題の解決方法を提案


④サービス内容の具体的説明


⑤あなたの信頼させる情報


⑥今すぐ行動すべき理由


⑦具体的に起こして欲しい次のアクションの促し

 

先生のセールスページにも、これらの全てが盛り込まれていれば、WEBで先生のことを知らない人からもお問い合わせを獲得することが可能になります。


セールスページの書き出しの起点は相手の悩みへの共感になります。

そのため、先生が想像する相手の悩みによって、後半の課題や、最後の提案内容は変わっていきます。

抽象的な悩みに対して課題や提案をしても相手には刺さりません。

より具体的に相手の悩みを想像し、課題や提案をしましょう。

それこそ、相手の悩みの分類ごとに、別のセールスページがあってもいいくらいです。

ぜひ、サービスでは無く、悩みの解決を売るということを忘れずに、先程お伝えした各項目を盛り込んでください。


セールスページでは顧問を売らず入口サービスを売れ!


WEBでサービスを売ろうとするときに、気を付けなければいけないことがあります。

それは、未来の約束は売りにくいということです。

顧問サービスは、未来の役務を約束し、提供するサービスです。

そのため、WEBでは売りにくいのです。

そこで用意するのが入口サービスです。

顧問契約に導く価値提供の階段が必要になります。

入口サービスでファンにして、顧問契約を獲得するのです。

入口サービスを作るときのポイントは下記の記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。


セールスページを作って、セールスの型の確立を!


セールスページを作ることで、誰のどんな悩みをどんなサービスで解決したいのかが明確になります。

セールスページを作ることで、顧問契約までの価値の階段ができます。

セールスページを作ることで、セールストークの台本ができます。

セールスページを作ることで、あなたの事務所のセールスの型ができます。

セールスページを作ることで、あなたは、事務所のマーケティングについて考える機会ができます。

今日の内容をきっかけに、先生がセールスページを持つきっかけになれば幸いです。




 

著者Profile

解説:山本雄幸

マーケティング支援の㍿VentureForward代表取締役。

元々は税理士様の集客支援からスタートし士業、コンサル業様のサポート実績多数。

税理士業界では累計3,000件以上の顧問先獲得を支援。

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