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「ホームページ 自作」は誰が検索している?関連キーワードを100語集計

「ホームページ 自作」は誰が検索している?関連キーワードを100語集計

 

「ホームページ 自作」と検索する人は、単に作り方だけを探しているのでしょうか。関連語を見ると、費用を比べる人、会社や店舗で使いたい人、無料ツールを探す人、SEOや公開後の運用を気にする人まで、検討段階は大きく異なります。

今回は個人属性ではなく、検索語に表れた目的を「誰が、何を決めようとしているか」という視点で整理しました。

調査条件:日本データの上位100語を分類

調査日は2026年9月2日です。Ahrefs Keywords Explorerで国を日本に設定し、「ホームページ 自作」を含むマッチングキーワードを月間検索ボリューム順に100語取得しました。表記違い、地域名、固有名詞を含め、取得結果を削除せずに分類しています。

項目

今回の条件

読み方の注意

対象地域

日本

Ahrefsの日本データベース

対象語

上位100語

「ホームページ 自作」を含む語句

並び順

推定月間検索ボリューム順

実測の検索人数ではない

集計日

2026年9月2日

数値は今後変動する

分類方法

検索語の意味を6分類

複数意図がある語は主目的を優先

検索ボリュームはAhrefsによる推定値で、各語の直近12か月の平均を基にした指標です。日本の公的統計ではなく、検索者の年齢、職業、企業規模は分かりません。また「ホームページ 自作」と「ホームページ自作」のように、同じ人が使い分ける可能性のある語も別々に数えています。

100語の内訳は「ツール」と「費用判断」が多い

100語を6分類すると、件数が最も多かったのは「ツール・技術・公開」の23語、次いで「費用・内製外注の判断」の22語でした。「業種・組織・地域」も21語あり、一般的な作り方だけでなく、事業用途に当てはめて検討する検索が目立ちます。

分類

語数

推定ボリューム合計

代表的な検索語

作り方・基礎

19

940

ホームページ 自作、自作ホームページ 例

費用・内製外注の判断

22

420

ホームページ 自作 費用、メリット、デメリット

業種・組織・地域

21

250

クリニック、会社、中小企業、士業

ツール・技術・公開

23

120

無料、HTML、サーバー、WordPress

集客・運用

11

100

SEO、SEO対策、運営

固有名詞・その他

4

30

番組・人物・過去サイトに関する語

推定ボリュームの単純合計は1,860ですが、市場人数とは見なせません。表記違いと似た語が多く、一人が複数語を検索するからです。一方、100語中52語には1以上の推定ボリュームがあり、48語は0でした。0は「検索が一度もない」ではなく、ツール上で安定した月間値を表示できるほど多くない、またはデータが不足していると読むのが安全です。

作り方を知りたい層が検索量の中心

「ホームページ 自作」は400、「ホームページ自作」は200、「自作ホームページ」は100でした。この3語だけで合計700となり、検索量は短く一般的な語に集中しています。

この層は、まだWix、WordPress、HTMLなどの方法を決めていない可能性があります。最初に決めるべきなのは製品名ではなく、必要なページ、問い合わせや予約の有無、更新担当者、公開期限です。機能条件を先に整理すると、候補を比較しやすくなります。

ただし短い語ほど意図の幅が広く、作り方を学びたい人と制作会社を探したい人が混在します。検索ボリュームが大きいだけで「自作派が多い」と結論づけることはできません。

費用検索は「無料」より内製と外注の比較

費用・判断に分類した22語には、「ホームページ 作成費用 自作」60、「ホームページ 自作 おすすめ」50、「ホームページ 自作 費用」40、「メリット」「デメリット」が各30含まれます。無料関連は別分類で合計70ありましたが、費用を調べる人の関心は初期費用だけではありません。

自作でも、ドメイン、有料プラン、メール、素材、担当者の制作時間がかかります。外注でも、原稿準備、確認、公開後の更新は社内に残ります。前回の3年間比較では、社内時間を金額換算すると、簡易な制作会社依頼と自作の差が小さくなるケースを試算しました。

比較時は「初年度の支払額」「3年間の固定費」「社内作業時間」「公開までの日数」の4点を同じ表に入れると、0円という表示だけに引っ張られません。

会社・クリニックなど事業用途は21語

業種・組織・地域では、「クリニック ホームページ 自作」60、「結婚式 ホームページ 自作」40、「会社 ホームページ 作成 自作」40、「企業 ホームページ 自作」30が上位でした。中小企業、士業、行政書士、個人事業主、ピアノ教室、飲食店も含まれます。

事業サイトでは、見た目より先に運用責任を確認します。料金や営業時間を誰が更新するか、問い合わせ情報を誰が受け取るか、退職時にアカウントを引き継げるか、個人情報をどこに保存するかが重要です。医療や士業などは表示内容に関する法令・業界ルールもあるため、テンプレートを公開して終わりにはできません。

業種名を含む検索には、自社に近い制作例を見たい意図もあります。デザインだけでなく、予約導線、更新頻度、必要機能が自社と近いかを確認してください。

ツール選びは公開後まで含めて判断

ツール・技術・公開は23語で最多でした。代表語は「ホームページ 自作 無料」30、「ホームページ 自作 html」30、「ホームページ サーバー 自作」20です。検索量0の語にも、WordPress、ソフト、アプリ、セキュリティ、予約システム、公開方法が含まれました。

検索量0でも、選定上の重要度が0とは限りません。特にセキュリティ、バックアップ、権限管理、フォーム通知、スマートフォン表示は、公開後の事故や作業負担に直結します。

判断軸

自作ツールで確認すること

外注時に確認すること

更新

文章・画像を自社で直せるか

修正費と対応日数

機能

予約・決済・フォームの追加可否

追加機能の見積範囲

管理

権限、バックアップ、契約名義

アカウントの所有者と引継ぎ

集客

SEO設定、計測タグ、表示速度

公開後の改善支援の有無

集客・運用の検索は公開後の不安を示す

SEO・運用関連は11語でした。件数は全体の約1割ですが、「SEO自作すべきか」「SEO対策 自作 失敗」といった検索が複数あります。サイトを作れることと、検索から見つけてもらえることは別の課題です。

公開後は、検索されたいテーマごとにページを分け、タイトルと見出しを整え、Google Search Consoleで表示回数や検索語を確認します。地域サービスなら所在地と対応範囲、店舗なら営業時間と予約方法など、来訪前に必要な情報を具体的に載せることが先です。SEO機能の多さだけでツールを選んでも、更新する体制がなければ活用できません。

集計表から自社の選び方へ落とし込む

今回の結果からは、検索者を一つの人物像にまとめるより、「作り方を学ぶ段階」「費用を比べる段階」「業種要件を確認する段階」「公開後を心配する段階」に分ける方が実務的です。

公開を急がず、担当者が継続更新でき、必要機能が標準範囲に収まるなら自作が候補です。期限が短い、原稿設計や導線設計から必要、法令確認や複雑な機能がある場合は、初期設計を外部へ依頼する価値が高まります。初期だけ制作会社へ依頼し、更新は自社で行う方法もあります。

検索語は、多くの人が迷う論点を見つける材料です。しかし最終判断は検索量ではなく、自社の期限、担当時間、必要機能、運用責任で決めてください。

※本記事は、2026年9月2日時点の公開情報とAhrefsの推定データを基に作成した調査記事です。検索ボリュームは実人数や日本全体の公式統計を示すものではなく、数値や機能、料金は変更される場合があります。契約・制作・法令対応は、各公式情報を確認のうえ自社の責任で判断してください。

主な出典

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