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就活生は会社選びで何を重視する?企業に求めることランキングから見るポイント

更新日:2023年4月28日




新卒向けの説明会が頻繁に行われる時期となりました。


企業の人事担当者様は、自社の魅力をどのように学生に伝えれば良いか悩んでいらっしゃる方もいらっしゃることと思います。


そこで本日は、マイナビ様が実施している調査の結果を参考に、就活生が会社選びで何を重視するのか、企業に何を求めているのかについてご紹介したいと思います。


※今回の記事で参考にさせて頂いたマイナビ様の調査結果のURLをブログ記事の最後に掲載させて頂いております。



 

ー目次ー





 

1.最も多くの就活生が大事にする就業観とは?



就活生の就業観トップ3をご紹介させて頂くと、①「楽しく働きたい」②「個人の生活と仕事を両立させたい」③「人のためになる仕事がしたい」でした。


ちなみに、①と③は、①が伸びれば③が下がり、③が伸びれば①が下がると、反対に動く傾向にあります。


「楽しく働きたい」はコロナ以降減少傾向だったところ、2023年卒よりまた上昇傾向にあります。


企業側としては、就活生がこの会社なら楽しく働けそうだと感じられるよう、自社の魅力をお伝え頂くことが、人材獲得につながりそうです。



2.就活生が会社に求めることランキングから見るポイント


次に、就活生は会社を選ぶ際にどのような点を重視しているのかについてアンケートの結果と結果からわかるポイントについて見ていきたいと思います。


2-1.新卒の学生が重視していることランキング1位は?


企業を選ぶ際のポイント、トップ3をご紹介させて頂くと、①「安定している会社」②「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」③「給料の良い会社」でした。


特に①は14年卒以降、右肩上がりで伸びています。


一方②は2番目に多い回答結果となっていますが、同じく14年卒以降下がってきているのが特徴です。


回答数の多さも大事ですが、近年の傾向や流れはそれ以上に大切です。


就活生がこの会社は「安定している」と感じて頂けるようにするには、どのような点をPRしていけばよいのでしょうか?


さらに深掘りして見ていきたいと思います。



2-2.就活生にとっての「安定している会社」とは?


一年ほど前のデータになりますが、マイナビで実施された「2023年卒大学生活動実態調査 (3月)」のデータをご覧ください。


「企業に安定性を感じるポイント」について、以下のような回答結果となりました。




企業の安定性を感じるポイント、トップ3をご紹介させて頂くと、①「安心して働ける環境である」②「福利厚生が充実」③「業界大手である」でした。


安定性と聞くと規模と思われがちですが、意外にも、働く環境や、福利厚生などの制度面を重視しているということが、アンケートの結果からわかりました。


企業側としては、学生がどんな環境で働けるかを、福利厚生等の制度面も含めて、魅力ある形で伝えることが大切になってきます。


それでは、「安心して働ける環境」とは具体的にどのようなことを指すのでしょうか?



2-3.就活生にとっての安心して働ける環境とは?


そこで見ていきたいのが、マイナビ様が実施した「2023年卒就職活動における価値観に関するアンケート」です。


その結果がこちらとなります。




「安心して働ける環境」について選択されたトップ3をご紹介させて頂くと、①「社風が自分とあっている」②「福利厚生・各種制度が充実している」③「社員同士の仲がいい」でした。




3.就活生が重視するポイントと本音


3-1.就活生が会社選びで特に重視する3つのポイント


これらの結果を踏まえ、新卒採用を成功させるために、会社側として注力すべき点としてご提案したいのが以下の3つです。


①「考え方・社風」をいかにうまく伝えて共感してもらうか?


②「制度(研修・キャリアプランなど)・待遇(福利厚生・働き方など)」の充実さ・良さを伝えられるか?


③「働くメンバーや環境」の雰囲気を伝えたり、顔が見える工夫ができるか?


これらについての自社の魅力を十分に伝えられるかが、人材獲得最大化の鍵になりそうです。


ホームページ、説明会、PR動画等で、就活生に伝わるよう、ご準備頂けましたら幸いです。



3-2.より深い本音は?リスクに晒されたくない?


就活生に届くメッセージを考えるために、さらに深く、就活生の本音まで考えてみたいと思います。


ここからは、あくまで所感という形になりますが、「楽しく働きたい」「安定している」という回答の裏には、「リスクに晒されたくない」という本音が就活生にあるのではないかと思っています。


といいますのも、人を動かすモチベーションには2つしかありません。


①より理想を追求したいというモチベーション

②何かから逃れたい・回避したいというモチベーション


の二つです。


そして①と②では、②の方がモチベーションとしては強くなります。


アンケートの結果を見て、以下のリスクを避けたいために、上記のような回答がトップに上がった可能性があると見ています。


・価値観が合わない・否定されるリスク → 自分らしくありたい → 社風を重視


・時間(とお金)のリスク → 自由な時間(と必要十分なお金)が欲しい → 制度を重視


・摩擦のリスク → 仲良くいきたい → 仲間の雰囲気を重視



3-3.相手の避けたいリスクを把握し、就活生に理想の社会人生活を提案


就活生が避けたいリスクを把握して、就活生にとっての理想の社会人生活を提案できれば、選んでもらえる確率が上がります。



例えば、


「当社は新入社員フォローのため定期的に1on1ミーティングやってます」


より


「当社は会社とあなたの価値観を一致させ、お互いの幸せを追求していくために定期的に1on1ミーティングやってます」


と伝えるのでは、どちらがより就活生に刺さりそうでしょうか?



他にも、


「当社は基本残業はありません」


より


「当社は社員が自分らしく過ごせる自由な時間も大切と考え、残業は基本ありません。」


と伝えるのでは、どちらがより就活生に響きそうでしょうか?



いずれも、後者では無いでしょうか?



相手の欲求を捉え、枕詞に添えて頂くだけで、より素敵な提案へと変わります。




4.アンケート結果に企業側は合わせるべきなのか?


自社の方針を曲げてまで、就活生に合わせる必要は無いというのが、率直な意見です。


しかし、採用もマーケテイングと一緒で、相手にとって欲しい提案をしなければなりません。


そのためには、相手を知ることが一番の近道で、アンケートの結果はとても参考になります。


制度や方針を変えずとも、アンケートの結果をヒントに、ちょっとした伝え方を変えて頂くと、採用の結果が良くなる可能性は十分にあります。



まとめ


今日は、就活生向けに実施されたアンケート結果から、就活生が会社選びで何を重視しているのか?そして、企業にいったい何を求めているのかについてご紹介させて頂きました。


ぜひ、貴社の採用活動にお役立て頂けましたら幸いです。





※今回の記事で参考にさせて頂いたマイナビ様の調査結果は以下となります。




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