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中小企業ホームページは何ページ必要?構成を決める考え方

9月16日
読了時間: 4分

更新日:9月30日

中小企業ホームページの必要ページを整理するサイト構成図

 

中小企業のホームページは、会社の紹介、サービスの説明、料金の案内、問い合わせなど、訪問者が必要とする情報から構成を考えます。一つのページにまとめるか、詳しいページに分けるかを判断するポイントを紹介します。


ホームページを作るとき、「何ページ用意すれば足りるのか」で迷う会社は少なくありません。制作会社から20ページ、30ページの提案を受けても、その数が自社に必要なのか判断しにくいものです。一方で、費用を抑えるために1ページへ情報を詰め込みすぎると、料金や事例、会社の信頼性を確認したい見込み客が迷ってしまいます。

ページ数に迷ったときは、見込み客の疑問ごとに、どのページで答えるかを整理すると考えやすくなります。「料金を知りたい」「実績を見たい」「自分の悩みに対応できるか確認したい」と思ったとき、該当ページへ迷わず移動できる構成なら、10ページ前後でも伝わります。

逆に、サービス説明が細かく分かれていても、似た文章が並ぶだけでは比較しにくくなります。更新されない店舗ページや古い事例ページも、会社への不安につながります。ページを分けるか迷ったら、見込み客が知りたい内容に違いがあるかを考えると判断しやすくなります。同じ説明で答えられる場合は、一つのページにまとめる方法もあります。


最初に用意したい7つのページ

以下の7つは、編集部が提案する情報整理の出発点です。公的な標準ページ数や、SEOで必須のページ数ではありません。情報量が少なければ同じページにまとめられます。

ページ

見込み客が知りたいこと

掲載したい内容

トップ

自分に関係がある会社か

対象顧客、強み、主要サービス、導線

サービス

何を頼めるか

内容、対象範囲、進め方

料金

予算に合うか

目安、含まれるもの、追加費用

事例・実績

任せても大丈夫か

課題、対応内容、結果、写真

会社・代表紹介

信頼できるか

所在地、代表、考え方、沿革

よくある質問

不安を解消できるか

納期、契約、支払い、対応地域

問い合わせ

次に何をすればよいか

フォーム、電話、受付時間、流れ


実績がまだ少なければ、事例ページを無理に量産する必要はありません。最初は1ページに3件をまとめ、内容が増えた時点で個別ページへ分ければ十分です。採用を強化する会社は採用ページ、来店型ビジネスはアクセスや店舗案内を加えます。


1ページにまとめる情報、分けた方がよい情報

ページを分ける基準は「読者の目的」と「更新担当」です。対象顧客、料金、申し込み方法が同じサービスは、1ページ内で比較できる方がわかりやすい場合があります。反対に、悩みや料金体系、担当者が異なるサービスは、別ページにした方が説明しやすくなります。

状況

おすすめ

理由

説明が短く、対象顧客も同じ

1ページにまとめる

行き来せず比較できる

料金・手順・事例が大きく違う

ページを分ける

必要な情報を深く説明できる

店舗ごとに住所・担当・メニューが違う

店舗別ページを作る

来店判断に必要な情報が異なる

内容が重複し、数行しか書けない

無理に分けない

薄いページの量産を避けられる

定期的に実績が増える

一覧+個別ページ

比較と詳細確認を両立できる


ページを分けた後は、トップページやサービス一覧から必ず内部リンクを設けます。Googleも、重要なページへメニューや本文リンクから到達できる状態を適切な内部リンクとして説明しています。サイトマップがあっても、利用者がたどれない構成の代わりにはなりません。


公開後に増やすなら、この順番が現実的

まず必要な情報を正確に公開し、問い合わせで聞かれた質問や更新する情報が増えた段階で、ページを分ける方法があります。最初から目標ページ数を決めて、薄いページを増やさないようにしましょう。

1. 問い合わせ前によく聞かれる質問をFAQへ追加する

2. 成約につながった案件を事例として公開する

3. 問い合わせが多いサービスを個別ページに分ける

4. 店舗・担当者・対応地域の違いがあれば専用ページを作る

5. 検索流入だけでなく、閲覧後の問い合わせ率も確認する


料金ページを用意する場合は、金額だけでなく、含まれる範囲や追加費用まで明示します。ホームページに料金を載せる場合の項目と見せ方も、あわせて確認してください。

問い合わせページを作る場合は、問い合わせフォームに必要な項目と入力負担の考え方もあわせて確認できます。

まとめ:必要なのは「ページ数」より、迷わない構成


参照した公開資料

資料確認・本文改訂:2026年9月18日。機能や制度の変更時は参照先の案内をご確認ください。

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