ホームページ集客に成功している税理士が絶対欠かさない作業をご存知ですか?
これを知らないと、あなたがホームページの集客に費やす時間やお金が無駄になってしまいます。 それでは、見ていきましょう。
1.闇雲にアクセスを集めても、問合せは増えない
あなたのサービスは、インターネットを利用している人全員が対象となるサービスでしょうか? きっと、違うはずです。 あなたのサービスを利用してくれる方は、特定の悩みを持つ特定の方であるはずです。 あなたが解決できる悩みを持つ方をサイトに集めなければ、問合せは増えません。 では、どのようにして、あなたが解決できる悩みを持つ人を特定することができるのでしょうか?
2.検索エンジンは悩みを抱えた人の宝箱
あなたも、何かに困ったとき、検索エンジンで調べたことが必ずあるはずです。 そのとき、探し出したい情報から逆算して、特定の「キーワード」を検索したはずです。 つまり、検索する際の「キーワード」には、その人が解決したい悩みがつまっているのです。
3.悩み抱えているターゲットが調べそうなキーワードは何か
あなたは、どのような悩みを持っている人をお客様にしているか、今一度振返ってみましょう。 そして、その悩みを持っている人は、悩みを解決するために、どのようなキーワードで調べますか? 「あなたのターゲットが調べるキーワード」を特定することが、ホームぺージ集客を成功させるために必要不可欠な要素となります。
4.属性が違えば調べるキーワードも違う。抑えるべき5つの属性
まず、あなたのターゲットは、大きく3つの属性に分かれます。
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
③悩みが表面化していない人
①が最もあなたのサービスの購入まで近く、③が最も遠くなります。 それぞれの属性によって、調べるキーワードは違っています。
例えば、あなたが融資のサービスを得意だとして、 融資調達に関して悩んでいる社長をターゲットにするとします。
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
「融資 強い 税理士」や「事業融資 サポート」などのキーワードで調べることが予想されます。
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
「事業融資 審査 ポイント」や「事業融資 計画書」などのキーワードで調べることが予想されます。
③悩みが表面化していない人
どのような時に資金需要が出てくるでしょうか?
例えば、新規出店の際に資金需要が出てくると仮定したとします。 そのような場合、「新規出店 手続き」「支店 開設 手続き」などのキーワードで調べることが予想されます。
また、エリアという切り口で見れば、下記の属性に分かれます。
④あなたの商圏エリア内
⑤あなたの商圏エリア外
④の方が、あなたのお客様になる確率は高いはずです。
現在の検索エンジンは、「エリア名」が含まれていない単語の組み合わせで検索がなされた際に、検索者のいるエリアに関連するホームぺージから優先して出してくれる仕組みになっています。
ただ、だからと言って「エリア名」を含んだキーワードで対策をしなければ良いというわけではありません。
「エリア名」を含めた検索キーワードで調べ物をしている人も、必ず狙うことをおすすめします。
5.ターゲット別キーワード例
それでは、イメージを持って頂くために、一部ではございますが、
属性の
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
に該当するようなキーワードの例を下記に記載いたします。
5-1.税理士を探している
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
税理士 エリア 税理士 相談 税理士 変更 税理士 安い 税理士 紹介
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
税理士 報酬 相場 税理士 必要
など
5-2.決算申告をしたい
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
税理士 決算 決算申告 代行
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
決算申告 やり方 決算申告 書類
など
5-3.融資を受けたい
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
融資(創業融資) 強い 税理士 事業融資(創業融資) サポート 融資(創業融資) 成功報酬 融資(創業融資) 相談
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
事業融資(創業融資) 審査 ポイント 事業融資(創業融資) 計画書
など
5-4.会社を立ち上げたい
①悩みが表面化し、解決するために専門家を探している人
会社設立 (エリア) 会社設立 代行 (エリア)
②悩みが表面化し、解決するための情報を収集している人
会社設立 手続き 株式会社 手続き
など
6.まとめ
ホームぺージから問合せを出すためには、あなたのサービスが解決できる悩みを持ち、ちょうど今悩んでいるターゲットを呼び込まなければなりません。
そして、WEBマーケティングの場合、ユーザーが調べる検索キーワードから、ある程度ユーザーを絞ることが可能です。
検索キーワードの特定ができたら、ユーザーがそのキーワードを調べた時に、検索の上位に出てくるような記事を書いたり(SEO対策)、広告枠に広告を出稿したり(PPC広告)といった方法を取り、アクセス数を増やします。
そうすることで、ホームぺージからお問合せを獲得することができるのです。
ぜひ、実践してみてください。
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