WixにSNS投稿を埋め込む方法|Instagram・X・Facebook・YouTubeの違い

Instagramの施工事例をホームページにも見せたい、Xのお知らせをブログに載せたい、YouTube動画をページ内で再生できるようにしたい。Wixではいずれも対応できますが、使う方法は「一つの投稿を見せるのか」「更新される一覧を見せるのか」で変わります。
方法を選ばずに埋め込みを増やすと、スマートフォンで幅が合わなかったり、表示が遅くなったりすることがあります。反対に、目的に合う方法を選べば、SNSで発信した内容をサイト内の事例やお知らせとして活用しやすくなります。
この記事では、2026年10月19日に確認したWixと各サービスの公式情報をもとに、Instagram・X・Facebook・YouTubeの埋め込み方法と注意点を整理します。操作画面や提供条件は変わる場合があるため、実際に設定する際は各公式ページもあわせてご確認ください。
WixでSNSを表示する方法は大きく3つ
Wixブログの記事内へ一つの投稿を載せる場合は、投稿元で取得した埋め込みコードを記事作成画面の「HTMLコード」へ貼り付けます。Wix公式ヘルプでは、Facebook、X(案内上は旧名称のTwitter)、Instagram、YouTubeについて、投稿元からコードを取得する手順が案内されています。記事内では高さ、幅、配置も調整できます。
通常のサイトページでは、Wixエディタの「埋め込みコード」からHTMLスニペットまたはURLを追加できます。URLだけでは表示を許可しない外部サイトもあるため、SNS側が用意する公式の埋め込みコードを使う方が安定しやすいケースがあります。
Instagramの投稿を継続的に一覧表示したい場合は、WixのInstagram Feedアプリも選択肢です。単一投稿の紹介ではなく、アカウントの最新投稿をギャラリーとして見せたいページに向いています。
Instagramは単一投稿とフィードを使い分ける
特定の投稿を事例として紹介するなら、その投稿のメニューから「埋め込み」を選び、取得したコードをWixブログまたはページのHTML埋め込みへ貼り付けます。キャンペーン告知、施工事例、利用者の声など、掲載したい内容が決まっている場合に分かりやすい方法です。
トップページや店舗紹介ページで複数の投稿を並べたい場合は、Instagram Feedアプリを使うと更新の手間を抑えやすくなります。Wixの案内では、個人アカウントまたはビジネスアカウントを接続し、投稿や動画をカスタマイズ可能なギャラリーに表示できます。接続方法や表示項目はアカウント種別によって異なるため、設定画面で確認します。
投稿の公開範囲、削除、アカウントの状態などが変わると、サイト側でも表示できなくなることがあります。サイトの重要な説明をInstagramだけに置かず、価格、場所、予約方法などはWixページの文章としても残しておくと、表示状況に左右されにくくなります。
Xは投稿とタイムラインで目的が異なる
Xの一つのポストは、投稿メニューから埋め込み用のコードを取得できます。X公式ヘルプでは、画像や動画を含むポスト、返信、会話形式のポストも埋め込みに対応すると案内しています。埋め込み後の見え方は、投稿内容やX側の表示仕様によって変わります。
継続的なお知らせを並べたい場合は、単一ポストではなくタイムライン型のウィジェットを検討します。ただし、タイムラインを置くとページ内で読み込む情報が増えます。更新頻度が低い場合は、最新のお知らせをWix側にも短く掲載し、Xへのリンクを添える方がページを軽く保ちやすいこともあります。
Facebookは公開範囲を先に確認する
Facebookの投稿も、投稿メニューから埋め込みコードを取得してWixへ貼り付けます。店舗イベントや開催報告など、一つの投稿を記事内で補足したい場面に使えます。ページ全体の情報を見せるプラグインを使う方法もありますが、表示サイズや読み込み量が増える点は確認したいところです。
友達限定など公開範囲が限られた投稿は、サイト訪問者が同じように見られるとは限りません。埋め込む前にログアウト状態や別ブラウザで投稿を開き、一般の訪問者が見られる内容かを確認すると、公開後の空白を防ぎやすくなります。
YouTubeは動画サイズと再生条件を見る
YouTubeでは動画の「共有」から「埋め込む」を選び、iframeコードを取得します。Wixブログの記事内に貼るほか、サイトページのHTML埋め込みへ追加できます。公開動画や限定公開動画は利用できますが、非公開動画は許可されたアカウント以外が再生できません。
Wix公式ヘルプでは、埋め込み元の幅と高さがコンテナより大きいと内容が切れる可能性があるため、必要に応じて幅と高さを100%へ調整する例が示されています。ただし、WixエディタのHTML・URL埋め込み自体はiframeで、元のコードがレスポンシブでも自動で追従しないと案内されています。PCだけで整えて終わらせず、モバイル表示も別に確認します。
埋め込みが空白になるときの確認順
まず、コードやURLがHTTPSで始まっているかを確認します。WixのHTML・URL埋め込みはHTTPSのみ表示されます。次に、元の投稿が削除・非公開になっていないか、SNSからログアウトした状態でも見られるかを確かめます。
URLを直接埋め込んでも表示されない場合は、外部サイト側がiframe表示を禁止している可能性があります。Wix公式ヘルプでは、この制限は外部側のセキュリティポリシーによるもので、Wix内では回避できないと説明しています。SNS公式の埋め込みコードが提供されている場合は、URL貼り付けより先にそちらを試します。
内容は見えるのに端が切れる場合は、埋め込み枠の幅と高さ、モバイル版での位置を確認します。保存後はプレビューだけでなく公開ページを開き、PCとスマートフォンの両方で、読み込み、スクロール、リンク先まで確かめると安心です。
集客では埋め込みの役割を一つ決める
SNSの埋め込みは、ページの目的を補う位置に置くと使いやすくなります。たとえばサービスページなら実例を一つ、採用ページなら社内の雰囲気が分かる投稿を数件、店舗ページなら最新の写真をフィードで見せる、といった使い分けです。投稿を多く並べるほど伝わるとは限らず、ページを開く時間が長くなることもあります。
SNSを見てもらうことが目的ならフォロー導線、問い合わせにつなげたいなら埋め込みの近くに料金や予約ボタンを置きます。何を見て、次にどこへ進んでほしいかを決めると、投稿の選び方や表示数も考えやすくなります。
最初は一つのページに一つか二つの投稿を置き、表示速度とスマートフォンでの見え方を確認する方法があります。問題がなければフィードや動画へ広げると、制作時間をかけすぎずに試せます。
公開後も月に一度は表示を確認する
埋め込みはSNS側の投稿とつながっているため、公開時に表示できても、その後の削除や公開範囲の変更で空白になることがあります。重要なページだけでも月に一度、またはSNSアカウントの設定を変えたタイミングで確認すると、気づかないまま表示が崩れる期間を短くできます。
確認項目は、投稿が見えるか、枠から切れていないか、リンク先が意図した投稿か、ページの表示が極端に遅くなっていないかの四つで十分です。運用できる範囲で点検し、負担が大きければ埋め込み数を減らして、Wix側の記事や事例ページへのリンクに切り替える方法もあります。
免責事項:本記事は2026年10月19日時点の公開情報をもとにした一般的な解説です。Wix、Instagram、X、Facebook、YouTubeの機能、画面、提供条件は変更される場合があります。実際の設定時は各サービスの公式情報と管理画面をご確認ください。




