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Wixは上位サイトでどれくらい使われている?ランキング別の利用率を調査

8月26日
読了時間: 6分

更新日:8月27日

Wixは上位サイトでどれくらい使われているかを調査

Wixは世界のWebサイトで広く使われています。一方、アクセス数の多い上位サイトに限定すると、利用比率は市場全体より低くなります。


この記事では、W3Techsの順位帯別データを使い、Wixが「全体」「上位100万」「上位10万」「上位1万」「上位1,000」の各サイト群でどれくらい使われているかを確認します。

 

この順位帯別データも世界全体のWebサイトを対象としており、日本国内の上位サイトだけを集計したものではありません。日本市場での採用状況や国内企業の運用実態を示す数字ではない点に注意が必要です。


数値は2026年8月27日に確認しました。W3Techsの統計は毎日更新されるため、今後変わる可能性があります。


Wixのランキング別利用率グラフ

 

WixはCMS市場全体で6.1%

W3TechsがCMSを特定できたWebサイト全体では、Wixの市場シェアは6.1%です。全Webサイトを分母にした利用率は4.2%ですが、順位帯別のデータはCMSを特定できたサイトが分母になります。


「全体6.1%」と「全Webサイトの4.2%」は、どちらかが間違っているわけではありません。分母が違うため、数値が変わります。

 

上位100万サイトでは0.5%

CMSを特定できた上位100万サイトに占めるWixの比率は0.5%です。市場全体の6.1%と比べると、5.6パーセントポイント低い数字です。


ここから分かるのは、Wixの利用がアクセス上位100万サイトに集中しているわけではないことです。ただし、この数字だけで利用企業の規模やサイトの売上まで判断することはできません。

 

上位10万から1万サイトは0.3〜0.4%

上位10万サイトでは0.3%、上位1万サイトでは0.4%です。順位が上がるほど比率が一方向に下がっているわけではなく、上位10万から上位1万では0.1パーセントポイント上がっています。


公開値は小数第1位までのため、小さな変化を細かく読みすぎないことも大切です。0.3%と0.4%の差だけで採用傾向が大きく変わったとは言えません。

 

上位1,000サイトの0.0%は実数ゼロとは限らない

上位1,000サイトでは、Wixは0.0%と表示されています。W3Techsの公開画面は小数第1位までの表示です。


そのため、Wixが使われているサイトが1件もないと断定することはできません。表示上0.0%に丸められるほど小さい割合と読むのが適切です。


0.0%を分母にして倍率を計算することもできません。上位1,000のように対象サイト数が小さい順位帯では、1件の増減が表示値に与える影響も大きくなります。

 

順位帯別データの読み方

 

各グループは重なっている

上位100万、上位10万、上位1万、上位1,000は、互いに重ならない区間ではありません。上位1,000サイトは、上位1万、10万、100万の中にも含まれます。

 

実際のサイト件数には換算できない

正確な件数を出すには、各順位帯でCMSを特定できたサイト数と、丸める前の比率が必要です。公開されている割合だけから、Wixサイトの実数を正確に計算することはできません。

 

上位サイト比率は品質評価ではない

アクセス順位は、SEOの強さ、表示速度、安定性、売上、サイトの使いやすさを直接表す数字ではありません。Wixを使えば上位表示できない、という結論にもつながりません。

 

市場全体と上位サイトで差が生まれる理由は分からない

W3Techsの統計は、どの技術が検出されたかを集計したものです。制作目的、運用体制、予算、ページ数、必要な機能、企業規模といった採用理由までは調べていません。


そのため、Wixが上位サイトで少ない理由を「大規模サイトに向いていないから」と決めつけることはできません。独自システムを使うサイトが多い、別のCMSが選ばれやすいなど、複数の要因が考えられますが、今回の統計だけでは確定できません。

 

Wixを選ぶときは順位より要件を見る

ホームページの仕組みを選ぶときは、必要なページ数、更新担当者、予約やEC、会員機能、外部連携、権限設定、運用予算、将来の改修予定を確認します。


順位帯別データは、Wixがどのようなサイト群で使われているかを知る背景資料です。自社に向いているかどうかは、アクセス順位ではなく、必要な機能と運用方法を基準に判断する必要があります。

 

順位帯別の数値を表で整理

対象

Wixの比率

読むときの注意

CMS市場全体

6.1%

全Webサイト4.2%とは分母が異なる

上位100万

0.5%

上位10万・1万・1,000を内包する

上位10万

0.3%

独立した区間ではない

上位1万

0.4%

0.1ポイント差を読みすぎない

上位1,000

表示上0.0%

実数ゼロとは断定できない

一覧にすると、市場全体の6.1%と各順位帯の0.0〜0.5%に大きな差があることが分かります。一方、順位帯同士は対象が重なっており、表示も小数第1位までです。単純な増減表として扱わないことが大切です。

 

上位サイトの比率を実務でどう使うか

 

アクセス規模とサイト要件を分ける

アクセス数が多いサイトでも、必要な仕組みは同じではありません。会社案内を中心にしたサイト、予約を受ける店舗サイト、商品数の多いネットショップ、会員向けサービスでは、必要なページ構成と更新方法が変わります。順位帯の数字だけで、大規模サイトに向くかどうかを決めることはできません。

 

CMSを選ぶ前に運用条件を決める

更新担当者の人数、承認の流れ、外部サービスとの連携、記事や商品を追加する頻度を先に整理します。担当者が1人の小規模サイトと、複数部署が更新するサイトでは、必要な権限管理や作業手順が異なります。Wixを候補にする場合も、実際の運用を想定して確認する必要があります。

 

公開後の計測方法を用意する

制作ツールを評価するときは、公開後のアクセス数、問い合わせ数、予約数、購入数などを継続して確認します。市場シェアは制作前の背景資料ですが、自社サイトの成果は公開後のデータで判断します。目標と計測方法を決めておけば、デザイン変更やページ追加の優先順位も付けやすくなります。

 

Wixで制作する前の確認項目

  • 必要なページ数と今後追加するページ

  • 予約、EC、会員、ブログなどの必須機能

  • 社内で更新する範囲と制作会社へ依頼する範囲

  • スマートフォンでの閲覧・操作のしやすさ

  • アクセス解析と問い合わせ計測の設定

  • 1年後までに想定する改修と運用予算

順位帯別データはWixの利用分布を知る材料として使い、最終判断は必要な機能、更新体制、公開後の改善方法をもとに行うのが現実的です。

 

順位帯の数値だけでは分からないこと

 

訪問者がどこから来たか

アクセス順位だけでは、検索、広告、SNS、既存顧客からの直接訪問など、流入経路の内訳は分かりません。同じアクセス数でも、問い合わせを目的に訪れる人が多いサイトと、情報収集だけの閲覧が多いサイトでは、成果の出方が異なります。

 

ページ構成や更新量

企業情報を数ページ掲載するサイトと、毎月多くの記事や商品を追加するサイトでは、同じWixでも運用負担が変わります。順位帯別データには、ページ数、記事数、商品数、更新担当者数は含まれていません。自社の更新量を想定した操作確認が必要です。

 

問い合わせや売上へのつながり

上位サイトに含まれていても、問い合わせ率や購入率が高いとは限りません。制作後は、どのページから申し込みが発生したか、スマートフォンで離脱していないかを確認します。改善に使えるデータを取れる状態にしておくことが、CMSの利用率を見ることより重要です。

 

まとめ

  • CMSを特定できたサイト全体ではWixのシェアは6.1%

  • 上位100万サイトでは0.5%

  • 上位10万サイトでは0.3%、上位1万サイトでは0.4%

  • 上位1,000サイトの0.0%は実数ゼロとは限らない

  • 上位サイトでの利用比率だけでは、性能やSEOの優劣は判断できない

 

主な出典



※本記事は、公開情報をもとにWebサイト制作や集客に関する一般的な情報をまとめたものです。掲載内容の正確性には十分配慮していますが、各サービスの料金・機能・仕様・利用条件などは変更される場合があります。実際に導入・契約・設定を行う際は、各サービスの公式サイトで最新情報をご確認ください。また、本記事の内容は個別の成果を保証するものではありません。

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