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税理士ホームページ制作で何を載せる?集客につなげる構成と注意点

2024年12月19日
読了時間: 7分

更新日:10月1日

パソコンと電卓を使って会計資料を確認する様子

税理士事務所のホームページは、きれいに作ることよりも、相談を検討している方が「自分の悩みを相談できる事務所か」を判断できることが大切です。

対応業務、得意分野、料金の考え方、相談の流れが分からないままでは、せっかく訪問しても問い合わせにつながりません。

この記事では、税理士事務所のホームページに必要なページ、信頼につながる情報、自作と外注の考え方、公開後の運用まで、初めて制作する方にも分かるように整理します。

税理士事務所のホームページで最初に決めたいこと

誰から、どの相談を受けたいか

最初に決めたいのはデザインではありません。どのような相談を増やしたいかです。

たとえば、会社設立、創業融資、顧問契約、税務調査、相続、事業承継では、相談者が知りたい情報も問い合わせまでの流れも異なります。

「法人向けの税務全般」のように広く書くだけでなく、対象者、相談内容、対応地域、相談方法を具体的にすると、読者が自分に合う事務所か判断しやすくなります。

問い合わせ前の不安を減らす

税理士への相談が初めての方は、費用だけでなく「何を準備すればよいか」「どこまで相談できるか」「無理に契約を勧められないか」といった不安を持っています。

ホームページでは、こうした不安を一つずつ減らすことを意識しましょう。強い言葉で売り込むよりも、対応できることとできないことを分かりやすく伝える方が、相談後の行き違いも防げます。

税理士ホームページに必要なページ

まずは、次のページをそろえると事務所の全体像が伝わります。

  • トップページ:対象者、主なサービス、事務所の特徴、相談窓口

  • サービスページ:業務内容、支援範囲、進め方、必要資料

  • 料金ページ:料金例、見積もりが変わる条件、追加費用の有無

  • 税理士紹介:氏名、経歴、得意分野、仕事に対する考え方

  • 事務所案内:所在地、対応地域、営業時間、相談方法

  • 事例・お客様の声:相談前の状況、対応内容、結果

  • よくある質問・問い合わせ:相談前の疑問と次の行動

最初からページ数を増やす必要はありません。相談の多い業務から作り、必要に応じて追加する方が運用しやすくなります。

信頼につながる情報の載せ方

登録情報と事務所情報をそろえる

税理士や税理士法人は、日本税理士会連合会の登録情報をもとにした税理士情報検索サイトで確認できます。

ホームページの氏名、事務所名、所在地などは、登録情報やGoogleビジネスプロフィールと食い違わないように確認しましょう。古い住所や電話番号が残っていると、相談者を迷わせます。

写真と実績は具体的にする

代表者やスタッフの写真、事務所内の写真があると、相談時の雰囲気を想像しやすくなります。素材写真だけで構成するよりも、実際の人物や事務所が分かる写真を数点用意する方が自然です。

実績は「多数」「豊富」といった表現だけでは伝わりません。掲載できる範囲で、対応した業種、相談内容、支援の範囲を具体的にします。顧客名や相談内容を載せる場合は、必ず掲載許可を確認してください。

専門用語をそのまま並べない

読者は税務の専門家ではありません。「記帳代行」「月次決算」「税務調査立会い」などの名称だけでなく、誰が、どの場面で、何を依頼できるのかまで説明しましょう。

サービスページで伝えたい内容

サービスページでは、次の項目を一つの流れで読めるようにします。

  • どのような方が対象か

  • よくある悩み

  • 依頼できる業務と対象外の業務

  • 相談から開始までの流れ

  • 料金例と見積もり条件

  • 準備しておく資料

  • よくある質問

  • 問い合わせ方法

複数の業務を一つのページに詰め込むと、読者が自分に必要な情報を探しにくくなります。会社設立、顧問契約、税務調査、相続など、相談目的が異なる業務はページを分ける方法もあります。

料金は金額よりも条件を分かりやすくする

ホームページ制作費や税理士報酬は、ページ数や作業範囲によって変わります。一律の相場だけで判断すると、必要な作業が見積もりに含まれていないことがあります。

料金を載せる場合は、金額だけでなく、ページ数、原稿作成、写真撮影、予約・問い合わせ機能、公開後の修正、記事更新など、含まれる作業を併記しましょう。

税理士事務所の料金ページも同じです。顧問料の金額だけでなく、訪問や面談の回数、記帳代行の有無、決算申告、年末調整、税務調査対応など、別料金になる業務を示すと比較しやすくなります。

自作と外注は運用体制で決める

自作が向いているケース

掲載内容がすでに決まっており、事務所内で文章や画像を用意できる場合は、Wixなどを使って自作する方法があります。Wixでは無料で作成を始められますが、独自ドメインの接続などにはサイトプランが必要です。条件はWix公式ヘルプで最新情報を確認してください。

自作は費用を抑えやすい一方、構成、原稿、画像、スマートフォン表示、SEO設定を自分で確認する必要があります。

外注が向いているケース

相談につながる構成から考えたい、複数のサービスページを作りたい、原稿作成や公開後の改善まで任せたい場合は、外注が向いています。

制作会社を比較するときは、見た目だけでなく、原稿作成、画像、SEO設定、修正回数、公開後の支援が見積もりに含まれているかを確認しましょう。自作と外注の費用は、3年間の作業範囲を置いて比較した記事でも整理しています。

制作から公開までの進め方

  1. 増やしたい相談と対象者を決める

  2. 必要なページと問い合わせまでの導線を整理する

  3. 料金、経歴、写真、事例、よくある質問を用意する

  4. パソコンとスマートフォンで表示を確認する

  5. 公開後にアクセスと問い合わせを確認する

問い合わせフォームは、最初から項目を増やしすぎないことも大切です。相談内容を判断するために本当に必要な情報に絞り、詳しい内容は面談で確認する方法もあります。項目の考え方は、問い合わせフォームの記事で詳しく解説しています。

税理士ホームページの集客で確認したいこと

検索される言葉とページを合わせる

「地域名 税理士」だけを狙うのではなく、会社設立、創業融資、税務調査、相続など、相談者の目的に合うページを用意します。

タイトルや見出しにキーワードを入れることは大切ですが、同じ言葉を不自然に繰り返す必要はありません。GoogleのSEOスターターガイドでも、読者にとって有用で分かりやすい内容を作ることが基本として案内されています。

SEOの成果を約束しない

検索順位や問い合わせ数は、競合状況、サイトの実績、掲載内容、地域、広告の有無などに左右されます。「何か月で上位表示できる」「更新すれば必ず問い合わせが増える」とは言い切れません。

公開後はSearch Consoleで表示回数、検索語、掲載順位を確認し、アクセスはあるのに問い合わせが少ないページから改善します。検索結果で選ばれていない場合はタイトルと説明文、ページ内で離脱している場合は料金や事例、問い合わせ導線を見直します。

公開後は必要な情報から更新する

更新頻度に一律の正解はありません。毎月記事を書くことよりも、料金、営業時間、対応業務、所在地、スタッフ、制度情報など、内容が変わったときに古い情報を残さないことが優先です。

記事を増やす場合も、件数だけを目標にせず、実際の相談でよく聞かれる質問を一つずつ解説すると、読者に役立つ内容になります。

また、問い合わせフォームで個人情報を受け取る場合は、利用目的、管理方法、プライバシーポリシーを確認します。個人情報の取扱いは個人情報保護委員会の最新情報も参照してください。

よくある質問

ホームページに料金を載せた方がよいですか?

相談前に予算感を知りたい方は多いため、料金例や料金の決まり方を掲載することをおすすめします。個別見積もりの場合も、何によって金額が変わるかを示すと相談しやすくなります。

公開後、どのくらいで成果が出ますか?

決まった期間はありません。すでに紹介や指名検索がある事務所と、新しく開業した事務所では条件が異なります。まずは表示回数、アクセス、問い合わせ件数を記録し、ページごとに改善してください。

最初に作るべきページはどれですか?

トップページ、主力サービス、料金、税理士紹介、事務所案内、問い合わせの順でそろえると、相談者が判断しやすくなります。事例や記事は、公開後に追加しても問題ありません。

まとめ

税理士事務所のホームページでは、デザインの豪華さよりも、誰のどの相談に対応し、何を依頼でき、どのような流れで相談できるかが伝わることが重要です。

まずは主力業務、料金の考え方、税理士の経歴、相談の流れを整理してください。そのうえで、検索から訪れた方が迷わず問い合わせできる導線を作ります。

ゼマーケでは、ホームページの制作だけでなく、サービスの整理、原稿、SEO、公開後の改善まで一緒に進めています。自社でどこまで対応するか迷っている場合は、サービス案内をご覧ください。

※掲載内容は一般的な考え方を整理したものです。税理士業務の表示、個人情報の取扱い、広告表現などは、各事務所の状況と最新の関係規程を確認してください。

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