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Wixサイトの表示速度を確認するには?PageSpeed Insightsの読み方

9月12日
読了時間: 5分

更新日:9月20日

Wixサイトの表示速度とCore Web Vitalsを確認する画面

 

Wixサイトの表示速度は、PageSpeed Insightsでページごとに確認できます。点数だけで判断せず、測定条件と各指標を見て、改善する箇所と修正後の確認方法を決めましょう。

PageSpeed Insightsでは、実際の利用状況に基づくデータと、一定条件でページを実行するラボ測定を区別します。実ユーザーデータが表示されない場合も、利用状況のデータが十分にないことがあり、それだけで不具合とは判断できません。

Performanceスコアは0〜49、50〜89、90〜100の区分で示されます。この点数とCore Web Vitalsの判定は同じものではありません。どの指標が遅いのか、どのURL・端末・時点の結果なのかを合わせて確認してください。

測定記録にはURL、日時、モバイルかPCか、問題のある指標、変更した要素を書きます。修正後は同じ条件で再確認し、フォームや予約などの機能が動くかも点検します。

Wixでホームページを作るとき、「表示速度は大丈夫なのか」と気になる方は多いと思います。特に、広告や検索から初めて訪れた人は、ページが開くまでの数秒で離れてしまうことがあります。見た目を整えるだけでなく、スマートフォンで無理なく閲覧できるかは、問い合わせを受けるための土台です。


Wixなら遅い、と決めつける前に見たいこと

表示速度は、サービス名だけで決まるものではありません。まず自社の重要なページを測り、画像、外部機能、表示中の動きなど、どの要素を調べる必要があるかを確認します。

ページ内の画像や動画の量、最初に表示する情報の多さ、外部サービスの埋め込み、アニメーション、追加アプリなど、運用のしかたで結果は変わります。反対に、情報を減らしすぎて魅力が伝わらなくなれば、表示速度だけが上がっても問い合わせにはつながりません。大切なのは、伝えるべき内容を残しながら、初めて訪れた人を待たせない構成にすることです。


これは、PC版の画面がきれいに見えるかどうかだけでは判断できません。PageSpeed Insightsのモバイル測定は、端末性能や通信条件を抑えた環境を想定します。外出先で検索する人や、比較検討中に複数サイトを続けて見る人に近い厳しめの条件で、最初の表示や操作の重さが評価されます。

そのため、店舗、士業、スクール、医療機関など、電話や問い合わせフォームへの導線が重要なサイトほど、モバイル側から確認する意味があります。ページ最上部に大きな画像や動画を置く場合は、見栄えだけでなく、読み込み中でも店名・サービス内容・問い合わせ方法が伝わるかを確認したいところです。



まず確認したいのは、最初に表示される部分

表示速度を改善しようとすると、専門用語や細かな点数に目が向きがちです。しかし、見込み客への影響を考えるなら、最初に表示される範囲から確認する方が効率的です。特に、スマートフォンの1画面目に大きな画像、動画、動く装飾、複数の外部パーツが重なっている場合は、読み込みに時間がかかっていないかを見ます。

優先

確認する場所

見るポイント

制作会社へ伝える内容

1

ファーストビュー

主要画像が重すぎないか

画像形式・表示サイズ・遅延読込を確認

2

動画・地図・SNS

同時に読み込んでいないか

必要な場所だけに絞る

3

予約・計測・チャット

外部機能が増えすぎていないか

利用中の機能を棚卸し

4

アニメーション

表示開始を邪魔していないか

効果を残す場所を限定

5

スマホ版の構成

非表示要素も読み込んでいないか

実機とPageSpeedの両方で確認

画像は、単に削除するのではなく、表示サイズに合った容量へ調整します。動画や地図は、ページを開いた瞬間にすべて読み込む必要があるかを考えます。チャット、予約、アクセス解析などは事業上必要なことも多いため、数を減らすだけでなく、問い合わせに寄与しているかを確認して残す機能を決めます。


制作会社へは「点数を上げて」だけで依頼しない

表示速度の相談で起きやすいのが、「PageSpeedを90点にしてください」と点数だけを目標にすることです。90点以上は分かりやすい基準ですが、機能や計測タグを外した結果、予約や広告効果の確認ができなくなっては本末転倒です。

依頼するときは、①問い合わせを増やしたいページ、②主に見てほしい端末、③残したい機能、④現状のPageSpeed結果、の4点を共有すると話が早くなります。たとえば「スマホから広告流入するサービスページを優先し、電話ボタンとフォームは残したうえで、最初の表示を改善したい」と伝えれば、制作側も判断しやすくなります。

改善後は、同じURL・同じ端末で複数回測り、点数だけでなく、実際にスマートフォンで開いたときの見え方も確認します。PageSpeedの点数は測定時の通信やサーバー状況で変動するため、1回だけの数字を絶対視しないことも大切です。


今の点数から、どこまで対応するか

以下は編集部が提案する点検の優先順位です。Googleのスコア区分と、事業上どこを優先するかという判断は分けて考えます。50〜69点と70〜89点の区分は公式基準ではありません。

現在の目安

優先度

考え方

0〜49点

高い

主要ページを実機確認し、重い画像・動画・外部機能から調査

50〜69点

やや高い

広告LPや問い合わせページを優先して改善

70〜89点

通常

指摘項目を確認し、事業上の効果と費用を比べて対応

90〜100点

維持

機能追加や更新後に再測定し、速さを保つ

50点未満でも、直ちにサイトを作り直す必要があるとは限りません。反対に、80点台でも、問い合わせページだけ極端に遅い、入力中に画面が動く、ボタンが押しにくいといった問題があれば改善を優先します。スコアは入口であり、最終判断は見込み客が迷わず内容を理解し、行動できるかどうかです。



Wix全体の傾向を確認したい場合は、37万サイトの公開データでCore Web Vitalsを検証した記事も参考になります。

WordPressとの違いまで比較したい場合は、WixとWordPressの表示速度を比較した記事をご覧ください。

まとめ


参照した公開資料

資料確認・本文改訂:2026年9月18日。機能や制度の変更時は参照先の案内をご確認ください。

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